2026年8月26日時点で、皐月賞と日本ダービーを同じ年に制した馬は、2026年のロブチェンまでに歴代25頭です。
この25頭には、菊花賞も勝って三冠馬になった8頭を含みます。三冠に届かなかった馬は16頭、2026年のロブチェンは菊花賞がまだ行われていないため結果待ちです。
2026年8月26日時点の内訳は、次のようになります。
- 三冠達成:8頭
- 菊花賞に出走して敗退:8頭
- 菊花賞に不出走:8頭
- 2026年の菊花賞待ち:1頭
この記事では、皐月賞・日本ダービーの二冠達成馬25頭と、その後の菊花賞の結果を一覧で紹介します。
※1948年以前については、現在の皐月賞・菊花賞に相当する前身競走を含みます。
日本ダービーの全優勝馬、騎手、勝ちタイムは、歴代ダービー馬一覧で確認できます。
皐月賞・日本ダービー二冠達成馬は歴代25頭
皐月賞と日本ダービーを同じ年に勝った馬は、2026年までに25頭です。
ここでは、菊花賞も勝った三冠馬を含めて「皐月賞・日本ダービーの二冠達成馬」と数えています。「最終的にクラシック二冠だけで終わった馬」に限定すると、2025年までで16頭です。
| 年 | 二冠達成馬 | 菊花賞の結果 | 最終結果 |
|---|---|---|---|
| 1941 | セントライト | 1着 | 三冠達成 |
| 1950 | クモノハナ | 2着 | 二冠 |
| 1951 | トキノミノル | 不出走 | 二冠 |
| 1952 | クリノハナ | 不出走 | 二冠 |
| 1953 | ボストニアン | 2着 | 二冠 |
| 1960 | コダマ | 5着 | 二冠 |
| 1963 | メイズイ | 6着 | 二冠 |
| 1964 | シンザン | 1着 | 三冠達成 |
| 1970 | タニノムーティエ | 11着 | 二冠 |
| 1971 | ヒカルイマイ | 不出走 | 二冠 |
| 1975 | カブラヤオー | 不出走 | 二冠 |
| 1981 | カツトップエース | 不出走 | 二冠 |
| 1983 | ミスターシービー | 1着 | 三冠達成 |
| 1984 | シンボリルドルフ | 1着 | 三冠達成 |
| 1991 | トウカイテイオー | 不出走 | 二冠 |
| 1992 | ミホノブルボン | 2着 | 二冠 |
| 1994 | ナリタブライアン | 1着 | 三冠達成 |
| 1997 | サニーブライアン | 不出走 | 二冠 |
| 2003 | ネオユニヴァース | 3着 | 二冠 |
| 2005 | ディープインパクト | 1着 | 三冠達成 |
| 2006 | メイショウサムソン | 4着 | 二冠 |
| 2011 | オルフェーヴル | 1着 | 三冠達成 |
| 2015 | ドゥラメンテ | 不出走 | 二冠 |
| 2020 | コントレイル | 1着 | 三冠達成 |
| 2026 | ロブチェン | 未実施 | 結果待ち |
2025年までに春の二冠を達成した24頭のうち、菊花賞に出走したのは16頭です。その半数にあたる8頭が三冠を達成し、残る8頭は菊花賞で敗れました。
一方、8頭は菊花賞に出走していません。春に二冠を制する実力があっても、三冠への挑戦には秋まで無事に競走生活を続けることと、3000メートルの菊花賞を勝ち切る力の両方が必要です。
三冠を達成した歴代8頭
皐月賞、日本ダービー、菊花賞をすべて制したクラシック三冠馬は、2025年までに8頭います。
| 三冠達成年 | 三冠馬 | 特記事項 |
|---|---|---|
| 1941 | セントライト | 初代三冠馬 |
| 1964 | シンザン | 戦後初の三冠馬 |
| 1983 | ミスターシービー | 19年ぶりの三冠馬 |
| 1984 | シンボリルドルフ | 無敗で三冠達成 |
| 1994 | ナリタブライアン | 10年ぶりの三冠馬 |
| 2005 | ディープインパクト | 無敗で三冠達成 |
| 2011 | オルフェーヴル | 史上7頭目の三冠馬 |
| 2020 | コントレイル | 無敗で三冠達成 |
無敗のまま三冠を達成したのは、シンボリルドルフ、ディープインパクト、コントレイルの3頭です。
25頭のうち三冠を達成したのは8頭で、2026年の結果待ち1頭を含めた割合は32.0%です。2025年までの確定馬に限ると、8頭/24頭で約33.3%です。皐月賞の2000メートル、日本ダービーの2400メートル、菊花賞の3000メートルを同じ世代で制する難しさが表れています。
菊花賞で最も惜しかった二冠馬は3頭
菊花賞に出走しながら三冠を逃した馬の最高着順は2着です。該当するのは、クモノハナ、ボストニアン、ミホノブルボンの3頭です。
| 年 | 二冠馬 | 菊花賞着順 | 菊花賞馬 |
|---|---|---|---|
| 1950 | クモノハナ | 2着 | ハイレコード |
| 1953 | ボストニアン | 2着 | ハクリョウ |
| 1992 | ミホノブルボン | 2着 | ライスシャワー |
なかでも1992年のミホノブルボンは、無敗で皐月賞と日本ダービーを制覇。菊花賞では三冠を期待されましたが、ライスシャワーの2着に敗れました。
そのほか、ネオユニヴァースは3着、メイショウサムソンは4着、コダマは5着、メイズイは6着、タニノムーティエは11着でした。
菊花賞に出走しなかった二冠馬も8頭
2025年までの二冠達成馬のうち、菊花賞に出走しなかった馬は8頭います。
| 年 | 二冠馬 | 菊花賞 |
|---|---|---|
| 1951 | トキノミノル | 不出走 |
| 1952 | クリノハナ | 不出走 |
| 1971 | ヒカルイマイ | 不出走 |
| 1975 | カブラヤオー | 不出走 |
| 1981 | カツトップエース | 不出走 |
| 1991 | トウカイテイオー | 不出走 |
| 1997 | サニーブライアン | 不出走 |
| 2015 | ドゥラメンテ | 不出走 |
不出走の事情は馬ごとに異なります。
トキノミノルは10戦10勝で皐月賞と日本ダービーを制しましたが、ダービー優勝の17日後に破傷風で死亡しました。
トウカイテイオーは無敗で春二冠を達成したものの、日本ダービー後に骨折が判明して菊花賞を断念しています。ドゥラメンテも日本ダービー後に骨折が判明し、3歳秋を全休しました。
このように、菊花賞に出走しなかったことと、出走して敗れたことは分けて見る必要があります。
2026年はロブチェンが三冠に挑戦
2026年は、ロブチェンが皐月賞と日本ダービーを制し、歴代25頭目の春二冠達成馬になりました。
日本ダービーでは松山弘平騎手が騎乗し、2分22秒7で優勝。杉山晴紀調教師、松山弘平騎手ともに日本ダービー初勝利でした。
2026年の菊花賞は10月25日に京都競馬場で行われる予定です。2026年8月26日時点ではまだ開催されていないため、ロブチェンを三冠馬または「二冠で終了した馬」のどちらにも分類していません。
菊花賞終了後に、出走の有無と結果を追記します。
よくある質問
皐月賞と日本ダービーを両方勝った馬は何頭ですか?
2026年のロブチェンまでに25頭です。この中には、菊花賞も勝った三冠馬8頭を含みます。
三冠馬を除く二冠馬は何頭ですか?
2025年までに16頭です。2026年のロブチェンは菊花賞がまだ行われていないため、この16頭には含めていません。
春の二冠馬が菊花賞も勝った割合は?
2025年以前の春二冠馬24頭のうち8頭が三冠を達成しており、全体に占める割合は約33.3%です。菊花賞に実際に出走した16頭に限ると、三冠達成率は50.0%です。
菊花賞で2着だった二冠馬は?
1950年のクモノハナ、1953年のボストニアン、1992年のミホノブルボンの3頭です。
無敗の二冠馬はすべて三冠馬になりましたか?
いいえ。トウカイテイオーは無敗で皐月賞と日本ダービーを勝ちましたが、骨折により菊花賞へ出走できませんでした。ミホノブルボンは無敗で菊花賞に出走し、ライスシャワーの2着に敗れています。
2026年の二冠馬は?
ロブチェンです。皐月賞と日本ダービーを制しています。菊花賞は2026年10月25日に開催予定です。
まとめ
皐月賞と日本ダービーを同じ年に制した馬は、2026年のロブチェンまでに歴代25頭です。
2025年までに結果が確定している24頭の内訳は、三冠達成8頭、菊花賞に出走して敗れた馬8頭、菊花賞に出走しなかった馬8頭です。
菊花賞で三冠を逃した最高着順は2着で、クモノハナ、ボストニアン、ミホノブルボンの3頭が該当します。一方、トキノミノル、トウカイテイオー、ドゥラメンテなど、菊花賞に出走しなかった二冠馬もいます。
2026年のロブチェンは春二冠を達成し、菊花賞の結果待ちです。10月25日の菊花賞後に、歴代一覧と集計を更新します。

