「ドラえもん映画って何十本もあるけど、結局どれが人気なの?」「子どもと一緒に観るなら、まず何から選べばいい?」——そう悩んだことはありませんか。
1980年の第1作『のび太の恐竜』から2026年の最新作『新・のび太の海底鬼岩城』まで、映画ドラえもんシリーズは全45作品(2026年4月時点、STAND BY MEシリーズ除く)。40年以上の歴史があるだけに、親世代が子どもの頃に観た作品から、最新のデジタル映像で描かれた冒険まで、ラインナップは膨大です。
この記事では、歴代全45作の興行収入ランキングTOP10を中心に、各作品のあらすじ・主題歌・見どころを紹介します。さらに、目的別のおすすめ作品や、2026年4月時点の配信サービス情報もまとめました。データの出典は映連(一般社団法人日本映画製作者連盟)、興行通信社などの公式発表に基づいています。
この記事を読むと、こんなことがわかります
- 歴代興行収入TOP10の順位・金額・見どころ
- 45作品の全一覧と公開年・収入データ
- 「泣ける」「冒険が熱い」「子どもと安心して観られる」の目的別おすすめ作品
- 2026年4月時点で使える配信サービスと料金比較
- 筆者がデータを調べて気づいた、ドラえもん映画の”意外な興行トレンド
ドラえもん映画 歴代興行収入ランキングTOP10
まずは歴代興行収入の上位10作品を一覧で確認しましょう。金額はすべて日本国内の最終興行収入です(公開中の作品は暫定値)。
| 順位 | 作品タイトル | 公開年 | 興行収入 |
|---|---|---|---|
| 1位 | のび太の宝島 | 2018年 | 53.7億円 |
| 2位 | のび太の月面探査記 | 2019年 | 50.2億円 |
| 3位 | のび太の絵世界物語 | 2025年 | 46.1億円 |
| 4位 | のび太の南極カチコチ大冒険 | 2017年 | 44.3億円 |
| 5位 | のび太と空の理想郷(ユートピア) | 2023年 | 43.4億円 |
| 6位 | のび太の地球交響楽(シンフォニー) | 2024年 | 43.1億円 |
| 7位 | 新・のび太の日本誕生 | 2016年 | 41.2億円 |
| 8位 | 新・のび太の海底鬼岩城 ※公開中・暫定 | 2026年 | 40.1億円 |
| 9位 | のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム) | 2013年 | 39.8億円 |
| 10位 | のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ) | 2015年 | 39.3億円 |
出典:映連(一般社団法人日本映画製作者連盟)2025年度発表、興行通信社、各公式発表。8位の『新・のび太の海底鬼岩城』は2026年4月19日時点の暫定値(まんたんウェブ)。なお、『STAND BY ME ドラえもん』(2014年/83.8億円)は3DCG作品のため本ランキングでは別枠扱いとしています。
TOP3 作品の解説
【1位】のび太の宝島(2018年)──53.7億円
シリーズ歴代1位に輝くのは、2018年公開の『のび太の宝島』。ロバート・ルイス・スティーヴンソンの名作『宝島』をモチーフに、太平洋に突如現れた新島を舞台にのび太たちが宝探しの大冒険を繰り広げます。
主題歌は星野源の『ドラえもん』。「♪ ドドドドドドドドドラえもん」というキャッチーなフレーズはテレビCMでも大量にオンエアされ、普段ドラえもん映画を観ない層にまでリーチしました。興行収入は53.7億円で、それまでの記録(2017年『南極カチコチ大冒険』44.3億円)を一気に約10億円更新。星野源効果とSNSでの口コミ拡散が重なった結果といえます。
物語のテーマは「親子の絆」。冒険活劇としてのテンポの良さに加え、父と息子の関係を丁寧に描いた脚本が、子どもだけでなく一緒に来た親世代の涙も誘いました。
【2位】のび太の月面探査記(2019年)──50.2億円
翌2019年に公開された『のび太の月面探査記』が50.2億円で歴代2位。脚本を手がけたのは直木賞作家の辻村深月で、ドラえもん映画史上初の「直木賞作家による書き下ろしオリジナル脚本」という話題性がありました。
物語の舞台は月の裏側。のび太たちがひみつ道具で月面にウサギ王国を作ったところ、本物の月の住人「ルカ」と出会い、壮大な冒険が始まります。作品の核にあるのは「想像力は未来を変える力になる」というメッセージ。劇中の「想像力は、この宇宙を包み込むほど大きい」というセリフはSNSで広くシェアされ、大人のファンからも高い支持を集めました。
【筆者の一言】全45作のデータを並べて調べた中で、筆者が最も「納得感のある2位」だと感じたのがこの作品です。辻村深月の脚本は子どもに語りかけるようでいて、大人にも刺さる。「想像力」をテーマにしたことで”ドラえもんとは何か”を再定義した作品ともいえ、興行収入50億円超えにはそれだけの説得力があります。初見の方にも、久しぶりにドラえもんを観る方にも、個人的にまずおすすめしたい1本です。
【3位】のび太の絵世界物語(2025年)──46.1億円
2025年公開の第44作。絵画の中に広がる王国「アートリア公国」を舞台に、幻の宝石をめぐる冒険を描きます。主題歌はあいみょんの『スケッチ』。公開直後から口コミ評価が非常に高く、Filmarks平均スコア★4.2(84点相当)はドラえもん映画シリーズの中でも歴代最高水準です。
興行収入は映連発表で46.1億円(映連 最新発表資料)。前年の『地球交響楽』(43.1億円)をさらに上回り、コロナ禍からの完全回復を数字で証明した作品といえます。
4位〜10位のポイント解説
4位:のび太の南極カチコチ大冒険(2017年)──44.3億円
氷山から始まる南極の古代遺跡探検。ミステリー色の強いストーリーが話題になり、それまでの40億円の壁を初めて突破した作品です(※リメイクではないオリジナル作品として)。主題歌は平井堅の『僕の心をつくってよ』。
5位:のび太と空の理想郷(2023年)──43.4億円
空に浮かぶユートピア「パラダピア」を舞台に、「理想の世界とは何か」という哲学的なテーマに挑んだ意欲作。主題歌はNiziUの『Paradise』で、若年ファン層の開拓にも貢献しました。
6位:のび太の地球交響楽(2024年)──43.1億円
音楽がエネルギーになる惑星「ムシーカ」が舞台。Vaundyが手がけた主題歌『タイムパラドックス』も大ヒットし、「音楽×冒険」の新境地を開きました。
7位:新・のび太の日本誕生(2016年)──41.2億円
1989年の旧作『のび太の日本誕生』のリメイク。旧作は配給収入換算で約36.7億円と当時の歴代1位でしたが、リメイク版はそれを上回る41.2億円を達成。「親子二世代で同じ物語を楽しめる」というリメイク戦略が見事にはまった好例です。
8位:新・のび太の海底鬼岩城(2026年)──40.1億円(暫定)
2026年2月27日公開のシリーズ第45作。1983年の名作『のび太の海底鬼岩城』を43年ぶりにリメイクした話題作です。ひみつ道具「水中バギー」との友情を軸に、海底文明と核兵器的な自動報復装置の恐怖を描きます。公開52日間で観客動員318万人、興行収入40億円を突破(PASH! PLUS)。シリーズとしても大規模なMX4D・4DX展開が実施され、深海の臨場感を体感型で楽しめると好評です。主題歌はsumikaの『ホント』。監督は矢嶋哲生、脚本は村山功。
9位:のび太のひみつ道具博物館(2013年)──39.8億円
ドラえもんの鈴が盗まれ、未来のひみつ道具ミュージアムへ向かうという「ドラえもん好き」にはたまらない設定。主題歌はPerfumeの『未来のミュージアム』。ひみつ道具の仕組みや歴史が大量に登場するため、ドラえもんをよく知らない子どもの「入門編」としても最適です。
10位:のび太の宇宙英雄記(2015年)──39.3億円
ヒーロー映画を撮影していたのび太たちが、本物の宇宙で戦うことになるアクションコメディ。ストーリーは比較的ライトですが、宇宙を舞台にしたスケールの大きな映像が魅力です。
【筆者の調査考察】ランキングから見える”2016年以降の異変”
全45作の興行収入を年代順に並べてみて、筆者が最も意外だったのは「40億円の壁」が突破され始めた時期の集中度です。1980年〜2015年の36年間で40億円を超えた作品はゼロ。しかし2016年の『新・のび太の日本誕生』(41.2億円)を皮切りに、2017年〜2026年の10作品のうち8作が40億円を突破しています(届かなかったのはコロナ禍直撃の2020年『のび太の新恐竜』33.5億円と、公開延期の影響を受けた2022年『宇宙小戦争2021』26.9億円の2作のみ)。
この急激な伸びの背景には、SNSによる口コミ拡散の定着と、「子ども時代にドラえもんを観て育った世代が親になり、自分の子どもを連れて劇場に来る」という二世代来場の構造化があると考えられます。星野源や辻村深月、あいみょんといった”親世代にも刺さるコラボ”がこの構造を加速させた点も見逃せません。個人的には、作品の質だけでなく「誰と観に行くか」が興行収入を左右する時代になったのだと感じています。
※興行収入データの出典:映連(eiren.org)、興行通信社、pixiin.com。2026年作品は4月19日時点の暫定値。
あなたに合うドラえもん映画は? 目的別おすすめガイド
▶ 初めてドラえもん映画を観る人へ
まずは歴代1位の『のび太の宝島』(2018年)がおすすめです。冒険・感動・アクションのバランスがよく、シリーズの予備知識がなくても単体で楽しめます。主題歌の星野源『ドラえもん』も耳なじみがあるはずなので、入口として最適です。
▶ ドラえもん映画を深く知りたい人へ
1989年の旧作『のび太の日本誕生』と2016年のリメイク版『新・のび太の日本誕生』を見比べてみてください。同じ原作でも演出・作画・テンポが大きく異なり、約30年間の映画技術の進化とドラえもん映画の「変わったところ」「変わらないところ」が実感できます。この比較体験は、シリーズ全体を俯瞰するうえで貴重です。
▶ 子どもと一緒に楽しみたい人へ
幼児〜小学校低学年のお子さんには、9位の『のび太のひみつ道具博物館』(2013年)がぴったりです。怖いシーンが少なく、ひみつ道具がたくさん登場するワクワク感で飽きさせません。Perfumeの主題歌も明るく、鑑賞後に親子でひみつ道具の話で盛り上がれる作品です。
映画ドラえもん 全45作品一覧(興行収入つき)
1980年の第1作から2026年の最新作まで、全45作品を公開順に並べました。興行収入は日本国内の数字です。1999年以前の作品は配給収入からの推定値(×約1.82倍)を含みます。
大山のぶ代版(第1期:1980年〜2004年)全25作品
| No. | タイトル | 公開年 | 興行収入 |
|---|---|---|---|
| 1 | のび太の恐竜 | 1980年 | *28.1億円 |
| 2 | のび太の宇宙開拓史 | 1981年 | *31.8億円 |
| 3 | のび太の大魔境 | 1982年 | *22.1億円 |
| 4 | のび太の海底鬼岩城 | 1983年 | *18.1億円 |
| 5 | のび太の魔界大冒険 | 1984年 | *30.0億円 |
| 6 | のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) | 1985年 | *21.8億円 |
| 7 | のび太と鉄人兵団 | 1986年 | *23.6億円 |
| 8 | のび太と竜の騎士 | 1987年 | *27.2億円 |
| 9 | のび太のパラレル西遊記 | 1988年 | *24.7億円 |
| 10 | のび太の日本誕生 | 1989年 | *36.7億円 |
| 11 | のび太とアニマル惑星(プラネット) | 1990年 | *34.7億円 |
| 12 | のび太のドラビアンナイト | 1991年 | *32.7億円 |
| 13 | のび太と雲の王国 | 1992年 | *30.5億円 |
| 14 | のび太とブリキの迷宮(ラビリンス) | 1993年 | *30.0億円 |
| 15 | のび太と夢幻三剣士 | 1994年 | *24.5億円 |
| 16 | のび太の創世日記 | 1995年 | *23.6億円 |
| 17 | のび太と銀河超特急(エクスプレス) | 1996年 | *29.0億円 |
| 18 | のび太のねじ巻き都市(シティー)冒険記 | 1997年 | *36.3億円 |
| 19 | のび太の南海大冒険 | 1998年 | *38.1億円 |
| 20 | のび太の宇宙漂流記 | 1999年 | *36.3億円 |
| 21 | のび太の太陽王伝説 | 2000年 | 30.5億円 |
| 22 | のび太と翼の勇者たち | 2001年 | 30.0億円 |
| 23 | のび太とロボット王国(キングダム) | 2002年 | 23.1億円 |
| 24 | のび太とふしぎ風使い | 2003年 | 25.4億円 |
| 25 | のび太のワンニャン時空伝 | 2004年 | 30.5億円 |
※「*」がついた数字は配給収入を興行収入に換算した推定値です(配給収入×約1.82)。
水田わさび版(第2期:2006年〜2026年)全20作品
| No. | タイトル | 公開年 | 興行収入 |
|---|---|---|---|
| 26 | のび太の恐竜2006 | 2006年 | 32.8億円 |
| 27 | のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜 | 2007年 | 35.4億円 |
| 28 | のび太と緑の巨人伝 | 2008年 | 33.7億円 |
| 29 | 新・のび太の宇宙開拓史 | 2009年 | 24.5億円 |
| 30 | のび太の人魚大海戦 | 2010年 | 31.6億円 |
| 31 | 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜 | 2011年 | 24.6億円 |
| 32 | のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜 | 2012年 | 36.2億円 |
| 33 | のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム) | 2013年 | 39.8億円 |
| 34 | 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜 | 2014年 | 35.8億円 |
| 35 | のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ) | 2015年 | 39.3億円 |
| 36 | 新・のび太の日本誕生 | 2016年 | 41.2億円 |
| 37 | のび太の南極カチコチ大冒険 | 2017年 | 44.3億円 |
| 38 | のび太の宝島 | 2018年 | 53.7億円 |
| 39 | のび太の月面探査記 | 2019年 | 50.2億円 |
| 40 | のび太の新恐竜 | 2020年 | 33.5億円 |
| 41 | のび太の宇宙小戦争 2021 | 2022年 | 26.9億円 |
| 42 | のび太と空の理想郷(ユートピア) | 2023年 | 43.4億円 |
| 43 | のび太の地球交響楽(シンフォニー) | 2024年 | 43.1億円 |
| 44 | のび太の絵世界物語 | 2025年 | 46.1億円 |
| 45 | 新・のび太の海底鬼岩城 ※暫定 | 2026年 | 40.1億円 |
※2026年作品は4月19日時点の暫定値。最終的な数字は2027年1月の映連発表で確定します。
番外:STAND BY ME ドラえもんシリーズ
3DCG映画『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)は83.8億円、続編の『STAND BY ME ドラえもん2』(2020年)は27.8億円。通常のアニメ映画シリーズとは制作体制が異なる3DCG作品のため、本ランキングでは別枠としています。なお、STAND BY ME第1作を含めた場合は83.8億円でシリーズ全体の1位になります。
ドラえもん映画はどこで観られる? 配信サービス比較(2026年4月時点)
映画ドラえもんシリーズを動画配信サービス(VOD)で観る場合の選択肢を整理しました。配信状況は2026年4月時点の情報です。配信ラインナップは予告なく変更される場合があるため、視聴前に各サービスの公式サイトで最新状況をご確認ください。
| サービス名 | 過去作の見放題 | 最新作 | 月額(税込) | 無料体験 |
|---|---|---|---|---|
| U-NEXT | ◎ 44作品見放題 | レンタル可 | 2,189円 | 31日間 |
| Amazonプライム・ビデオ | ○ 見放題あり | 未配信 | 600円 | 30日間 |
| Netflix | ○ 見放題あり | 未配信 | 890円〜 | なし |
| Hulu | ○ 見放題あり | 未配信 | 1,026円 | なし |
| ABEMAプレミアム | ○ 見放題あり | 未配信 | 960円 | 2週間 |
| TSUTAYA DISCAS | ○ DVD全作品 | DVD在庫次第 | 2,200円 | 30日間 |
最新作を含めてもっとも網羅的に視聴できるのはU-NEXTです。最新作をレンタル配信しているのは2026年4月時点でU-NEXTのみで、登録時に付与される600円分のポイントをレンタルに充てることもできます。過去作だけでよければ、月額600円のAmazonプライム・ビデオがコスト面で有利です(参考:app-liv.jp 映画ドラえもん配信状況、animeanime.jp)。
※配信サービスのラインナップ・料金は変動します。本記事の情報は2026年4月時点のものです。ご利用の際は必ず各サービスの公式サイトにて最新の配信状況をご確認ください。
ドラえもん映画の選び方ガイド
45作品もあると何から観ればいいか迷いますが、目的と気分に合わせて選ぶとハズレがありません。以下に代表的な切り口を紹介します。
感動して泣きたいとき:親子の絆を描いた『のび太の宝島』(2018年)、成長をテーマにした『のび太の新恐竜』(2020年)、別れの美しさが際立つ『新・のび太の海底鬼岩城』(2026年)。
ハラハラする冒険を楽しみたいとき:ミステリー色の強い『のび太の南極カチコチ大冒険』(2017年)、壮大な月面冒険の『のび太の月面探査記』(2019年)、深海の臨場感がある『新・のび太の海底鬼岩城』(2026年・劇場公開中)。
大山のぶ代版の名作を味わいたいとき:核抑止論を子ども向けに描いた先駆的作品『のび太の海底鬼岩城』(1983年)、環境問題に正面から切り込んだ『のび太と雲の王国』(1992年)、泣ける別れが秀逸な『のび太のワンニャン時空伝』(2004年)。
よくある質問(FAQ)
Q. ドラえもん映画は何歳くらいから楽しめますか?
映画の対象年齢に明確な制限はありませんが、上映時間が90〜100分と長めのため、映画館で集中して座っていられる3〜4歳頃からが目安です。内容としては幼児でも楽しめるよう作られていますが、『南極カチコチ大冒険』や『海底鬼岩城』など一部作品はやや怖いシーンがあります。小さなお子さんには『ひみつ道具博物館』や『空の理想郷』のような明るい作風の作品がおすすめです。
Q. STAND BY ME ドラえもんはなぜランキングに入っていないのですか?
『STAND BY ME ドラえもん』は山崎貴監督による3DCG映画で、毎年春に公開されるアニメ映画シリーズとは制作チーム・技術・公開時期が異なります。本記事ではシンエイ動画制作の「映画ドラえもん」シリーズ全45作を対象としているため、別枠として紹介しています。
Q. 興行収入が低い作品=面白くない作品ですか?
必ずしもそうとは限りません。興行収入はその年の競合作品、天候、社会情勢(コロナ禍の影響など)、マーケティング予算、主題歌アーティストの知名度など、作品の面白さ以外の要因にも大きく左右されます。たとえば2022年の『宇宙小戦争2021』は公開延期の影響もあって26.9億円でしたが、ストーリー自体の評価は悪くありません。
Q. 2026年の最新作はどの作品ですか?
2026年2月27日に公開された『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』がシリーズ第45作です。1983年の名作のリメイクで、監督は矢嶋哲生、脚本は村山功。公開52日間で興行収入40億円・観客動員318万人を突破しています(2026年4月19日時点)。主題歌はsumikaの『ホント』。MX4D・4DXでの上映も実施されています。
まとめ:45年分のドラえもん映画を、興行収入データで振り返る
1980年から2026年まで、映画ドラえもんシリーズは45作品を数え、累計で1億人以上の観客を劇場に動員してきました。歴代興行収入1位は『のび太の宝島』(2018年)の53.7億円。2016年以降の10作品のうち8作が40億円を超えるという”新しい水準”が定着しつつあります。
どの作品から観るか迷ったら、まずは歴代1位の『のび太の宝島』を。ドラえもん映画の魅力を深く知りたくなったら、旧作とリメイクの比較が楽しい『のび太の日本誕生』シリーズへ。お子さんと一緒なら、怖いシーンが少なく道具のワクワク感がある『のび太のひみつ道具博物館』がおすすめです。
配信サービスを活用すれば、45作品をいつでも自宅で楽しめる時代です。この記事のランキングと目的別ガイドを参考に、あなたにぴったりの1本を見つけてください。
※本記事の興行収入データは映連(一般社団法人日本映画製作者連盟)、興行通信社、各公式発表に基づいています(2026年4月時点)。配信サービスの情報は変動する可能性があります。最新の配信状況は各サービスの公式サイトでご確認ください。

