この記事では、ポケモン歴代御三家を世代順の一覧表でまとめています。
2026年6月時点でリリース済みの御三家は、初代『赤・緑』から『スカーレット・バイオレット』までの第9世代・27匹です。
あわせて、2026年2月に発表された新作『ウインド・ウェーブ』(2027年発売予定)で公開された3匹も紹介します。
世代別の特徴、公式投票での人気データ、これから遊ぶ人向けの選び方まで、順に見ていきましょう。
ポケモン御三家とは?呼び方と共通ルール
最初に、言葉の整理だけしておきます。シリーズに詳しい方は、次の一覧表まで飛ばしてください。
「御三家」とは、冒険の最初に博士から1匹だけ選んでもらえる3匹の通称です。これはファンの間で定着した呼び方で、公式の案内では「パートナーポケモン」「最初のポケモン」といった表現が使われています。本記事では、なじみ深い「御三家」で統一します。
歴代シリーズに共通するルールは、次の3つです。
- タイプは「くさ・ほのお・みず」の3すくみで固定
- 3匹のうち、選べるのは1匹だけ
- いずれも2段階進化する
「1匹しか選べない」からこそ、最初の選択は誰にとっても特別な思い出になります。
ポケモン歴代御三家 一覧表【全9世代27匹】
ここからが本題です。リリース済みの歴代御三家27匹を、世代順にまとめました。タイプは選んだ時点(初期段階)のものです。
| 世代 | 作品名(発売年) | 地方 | くさ | ほのお | みず |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1世代 | 赤・緑(1996年) | カントー | フシギダネ※1 | ヒトカゲ | ゼニガメ |
| 第2世代 | 金・銀(1999年) | ジョウト | チコリータ | ヒノアラシ | ワニノコ |
| 第3世代 | ルビー・サファイア(2002年) | ホウエン | キモリ | アチャモ | ミズゴロウ |
| 第4世代 | ダイヤモンド・パール(2006年) | シンオウ | ナエトル | ヒコザル | ポッチャマ |
| 第5世代 | ブラック・ホワイト(2010年) | イッシュ | ツタージャ | ポカブ | ミジュマル |
| 第6世代 | X・Y(2013年) | カロス | ハリマロン | フォッコ | ケロマツ |
| 第7世代 | サン・ムーン(2016年) | アローラ | モクロー※2 | ニャビー | アシマリ |
| 第8世代 | ソード・シールド(2019年) | ガラル | サルノリ | ヒバニー | メッソン |
| 第9世代 | スカーレット・バイオレット(2022年) | パルデア | ニャオハ | ホゲータ | クワッス |
※1 フシギダネのみ初期から「くさ・どく」の複合タイプです。 ※2 モクローのみ初期から「くさ・ひこう」の複合タイプです。それ以外の25匹は、初期段階では単タイプとなっています。
なお、進化すると複合タイプに変わる御三家は多数います。進化後の姿とタイプの変化は、全27系統の進化一覧の記事で詳しくまとめています。
新作『ウインド・ウェーブ』で公開された3匹【2027年発売予定】
次に、最新情報です。ポケモン30周年にあたる2026年2月27日、「Pokémon Presents」でシリーズ完全新作『ポケットモンスター ウインド・ウェーブ』が発表されました。対応ハードはNintendo Switch 2、発売は2027年の予定です。発表と同時に、新しい御三家3匹が公開されています。
| タイプ | 名前 |
|---|---|
| くさ | ハブロウ |
| ほのお | ポムケン |
| みず | ミオリー |
発表直後から、ほのおタイプのポムケンがSNSで大きな話題を集めました。なお、世代の数え方については現時点で公式の発表がありません。本記事では「新作の3匹」と呼び方を統一し、続報が出しだい更新します。
世代別に見る歴代御三家の特徴
ここからは、リリース済みの9世代を順に振り返ります。各世代の個性と小ネタを添えて紹介します。
第1世代(赤・緑)フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ
1996年、すべてはこの3匹から始まりました。図鑑番号001がフシギダネである点に、原点としての存在感が表れています。ヒトカゲを選ぶと序盤のジムが岩・水タイプ続きで苦戦しやすく、当時の小学生の間でも有名な「いばらの道」でした。
第2世代(金・銀)チコリータ・ヒノアラシ・ワニノコ
癒やし系のチコリータ、扱いやすいヒノアラシ、攻撃的なワニノコという布陣です。後述する『LEGENDS Z-A』で2匹が再登板し、再び注目を集めた世代でもあります。
第3世代(ルビー・サファイア)キモリ・アチャモ・ミズゴロウ
アチャモの最終進化バシャーモは「ほのお・かくとう」となり、以後の炎御三家に続く格闘路線の先駆けでした。ミズゴロウは、魚のムツゴロウがモチーフとされる珍しい和の生き物路線です。
第4世代(ダイヤモンド・パール)ナエトル・ヒコザル・ポッチャマ
ポッチャマはアニメでヒカリの相棒を務め、今もグッズ展開が続く世代の顔です。亀と苗木を組み合わせたナエトル、すばしっこいヒコザルと、三者三様の個性がそろいます。
第5世代(ブラック・ホワイト)ツタージャ・ポカブ・ミジュマル
どこか得意げな表情のツタージャは、海外ファンから「Smugleaf」の愛称で親しまれました。ミジュマルは『LEGENDS アルセウス』での再登板をきっかけに、人気が再燃しています。
第6世代(X・Y)ハリマロン・フォッコ・ケロマツ
ケロマツの最終進化ゲッコウガは、後の公式人気投票で全ポケモンの頂点に立ちます(詳細は人気の章で紹介します)。『大乱闘スマッシュブラザーズ』参戦で、ゲーム外での知名度も抜群です。
第7世代(サン・ムーン)モクロー・ニャビー・アシマリ
初期段階から複合タイプ(くさ・ひこう)を持つモクローが登場した世代です。丸いフォルムで「連れて歩きたい」と評判のモクローは、グッズでも人気者になりました。
第8世代(ソード・シールド)サルノリ・ヒバニー・メッソン
スティックでリズムを取るサルノリ、サッカーが盛んな地方の設定にぴったりな俊足のヒバニー、泣き虫のメッソン。性格づけの濃さが光る世代です。
第9世代(スカーレット・バイオレット)ニャオハ・ホゲータ・クワッス
発表当時、進化予想の「ニャオハ立つな」がSNSでトレンド入りした世代です。結果が気になる方は、ぜひご自身の目で確かめてください。シリーズ初のオープンワールドを、この3匹と旅できます。
『スカーレット・バイオレット』は現在も入手しやすく、これから御三家を選ぶ体験をしたい方の入り口に向いています。
番外編:LEGENDSシリーズの御三家(アルセウス・Z-A)
「最初の3匹」は本編ナンバリングだけのものではありません。外伝的シリーズのLEGENDSでは、過去世代の御三家が地方をまたいで再登板する変則的な組み合わせが採用されています。
| 作品(発売年) | くさ | ほのお | みず |
|---|---|---|---|
| LEGENDS アルセウス(2022年) | モクロー | ヒノアラシ | ミジュマル |
| LEGENDS Z-A(2025年) | チコリータ | ポカブ | ワニノコ |
出身世代の異なる3匹が同じ舞台に並ぶのは、長く続くシリーズならではの楽しみ方です。『Z-A』ではメガシンカも絡み、懐かしの御三家に新しい見せ場が用意されました。
歴代御三家の人気は?公式投票のデータで確認
「どの御三家が一番人気か」を、印象論ではなくデータで見てみます。
参照するのは、2020年のPokémon Dayに合わせて実施された公式投票「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」です。Google検索の投票機能を使った世界規模の企画で、総投票数は約660万票にのぼりました。当時登場済みの全ポケモン890種類が対象です。
この投票で総合1位に輝いたのが、ケロマツの最終進化ゲッコウガ(約14万票)でした。御三家系統が全ポケモンの頂点に立った、象徴的な結果です。総合4位にはリザードン(ヒトカゲ系統)が入っています。
御三家系統だけを抜き出すと、上位8匹は次のとおりです。
| 順位 | ポケモン | 系統(世代) |
|---|---|---|
| 1 | ゲッコウガ | ケロマツ系統(第6世代) |
| 2 | リザードン | ヒトカゲ系統(第1世代) |
| 3 | フシギダネ | フシギダネ系統(第1世代) |
| 4 | モクロー | モクロー系統(第7世代) |
| 5 | ジュナイパー | モクロー系統(第7世代) |
| 6 | ジュカイン | キモリ系統(第3世代) |
| 7 | バシャーモ | アチャモ系統(第3世代) |
| 8 | ミズゴロウ | ミズゴロウ系統(第3世代) |
進化前のままランクインしたフシギダネとモクローからは、「かわいさ」での得票がうかがえます。また、6〜8位にはホウエン地方(第3世代)の3系統がそろって並びました。世代単位の人気の根強さが、はっきり数字に表れた形です。
なお、シリーズものの人気をデータから読み解く記事として、プリキュア人気ランキングをデータで検証した記事もあわせてどうぞ。世代ごとの人気の動き方が御三家と似ていて面白いですよ。
お気に入りの系統が決まっている方は、ぬいぐるみなどのグッズで手元に迎えるのも楽しい選択です。
これから歴代御三家と遊ぶならどれ?初心者向けの入り口ガイド
「歴代御三家を調べたら、久しぶりに遊びたくなった」という方へ。2026年時点で手に取りやすい入り口を、目的別に3つ挙げます。
- 最新世代の御三家を選びたい → 『スカーレット・バイオレット』。ニャオハ・ホゲータ・クワッスから選べて、オープンワールドで自由度が高めです。
- 懐かしの御三家と再会したい → 『LEGENDS Z-A』。チコリータ・ポカブ・ワニノコの変則トリオに加え、序盤以降に他世代の御三家と出会える場面もあります。
- 原点を体験したい → 『Let’s Go! ピカチュウ/イーブイ』。カントー地方が舞台で、初代の3匹も冒険中に仲間にできます。
なお、対戦での強さ重視の比較は評価軸がまったく別になるため、別記事で改めて掘り下げます。
歴代御三家のモチーフと名前の由来はどこまで公式?
御三家のデザインには実在の生き物が反映されていますが、「名前の由来」のほとんどは公式発表のない通説です。以下の表もあくまで通説ベースとして、由来の推測に異論が少ない例に絞って紹介します。
| ポケモン | モチーフ(とされるもの) | 名前の由来(通説) |
|---|---|---|
| ヒトカゲ | トカゲ | 火+トカゲ |
| ワニノコ | ワニ | 鰐の子 |
| ミズゴロウ | ムツゴロウ | 水+ムツゴロウ |
| ポッチャマ | ペンギン | ぽっちゃり+坊ちゃま |
| フォッコ | フェネックギツネ | フォックス+狐 |
| モクロー | フクロウ | 木+フクロウ |
| ヒバニー | ウサギ | 火+バニー |
| ニャオハ | ネコ | 猫の鳴き声+葉 |
タイプ別の傾向としては、くさ御三家は植物×爬虫類・鳥類、みず御三家は水辺の動物が基本線です。ほのお御三家には哺乳類が多く、ファンの間では「十二支がモチーフでは?」という考察が長年語られています。公式の言及はないものの、ヒコザル(申)やヒバニー(卯)を並べると話のタネには十分です。
よくある質問(FAQ)
御三家の進化先が知りたい
歴代御三家は、いずれも2段階進化して最終進化形になります。全27系統の進化の流れとタイプ変化は、ポケモン歴代御三家の進化一覧で詳しく解説しています。
どの世代が初心者向き?
これから始めるなら、最新世代の『スカーレット・バイオレット』が候補になります。攻略順の自由度が高く、自分のペースで進めやすいためです。詳しくは前章の「初心者向けの入り口ガイド」をご覧ください。
歴代で最強の御三家はどれ?
公式投票の人気ではゲッコウガが頂点ですが、対戦での「強さ」は世代やルールで評価が大きく変わります。強さの比較はポケモン歴代御三家の最強ランキングで、評価基準つきのTOP10として解説しています。
御三家は野生で捕まえられる?
原則として、各作品で入手できるのは最初に選ぶ1匹だけです。ただし近年は、ゲーム内イベントや交換、Pokémon HOMEの活用などで、他の御三家を迎える手段が広がっています。
まとめ|歴代御三家は27匹、新作の3匹も公開済み
最後に、この記事のポイントを整理します。
- 2026年6月時点でリリース済みの歴代御三家は、第9世代までの27匹
- 新作『ウインド・ウェーブ』(2027年発売予定)の御三家3匹は公開済み。世代の数え方は公式発表待ち
- LEGENDSシリーズでは、過去世代の御三家が変則メンバーで再登板
- 公式投票「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」ではゲッコウガが全ポケモンの総合1位
最初の1匹を選んだ瞬間の記憶は、世代を問わず共通の財産です。『ウインド・ウェーブ』では、あなたはどの1匹を選びますか。
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