歴代内閣改造一覧【1950~2026年】いつ・何回行われた?最多の総理も比較

歴代の人物・記録
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内閣改造は、これまでいつ、何回行われてきたのでしょうか。

首相官邸の歴代内閣資料をもとに数えると、1950年6月28日から2026年9月17日までの内閣改造は全50回です。改造回数が最も多い総理大臣は安倍晋三氏の7回で、佐藤榮作氏の6回が続きます。

この記事では、歴代の内閣改造を実施日順に一覧化し、総理大臣別の回数、昭和・平成・令和の違い、内閣改造と組閣の違いを比較します。

この記事の集計範囲

  • 対象:首相官邸「歴代内閣」で改造内閣として区分されたもの
  • 期間:1950年6月28日~2026年9月17日
  • 集計単位:実際に行われた内閣改造1回につき1件
  • 対象外:総理交代を伴う組閣、選挙後の再組閣、途中の一部閣僚交代
  • 最終確認日:2026年9月21日

歴代総理大臣の就任順や在職日数を確認したい方は、歴代総理大臣一覧もあわせてご覧ください。

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内閣改造は歴代で何回?最多は安倍晋三の7回

2026年9月17日の第2次高市改造内閣までを集計すると、歴代の内閣改造は50回です。内閣改造を行った総理大臣は23人います。

項目結果
歴代の内閣改造50回
内閣改造を行った総理大臣23人
最多安倍晋三・7回
2位佐藤榮作・6回
3位池田勇人、小泉純一郎・各4回
最初の掲載例1950年6月28日・第3次吉田内閣第1次改造内閣
最新2026年9月17日・第2次高市改造内閣

なお、首相官邸の第2次森内閣ページには「改造内閣」と「改造内閣(省庁再編後)」の2つの名簿があります。後者は2001年1月6日の中央省庁再編に合わせ、2000年12月5日に発足した同じ改造内閣を再編後の官職名で掲載したものです。本記事では、実際の改造回数が重複しないよう1回として集計しています。

歴代内閣改造一覧【1950~2026年】

首相官邸「歴代内閣」の各閣僚名簿に記載された改造日・発足日を、古い順に整理しました。

昭和の内閣改造一覧【23回】

回改造日総理大臣改造内閣
11950年6月28日吉田茂第3次吉田内閣 第1次改造内閣
21951年7月4日吉田茂第3次吉田内閣 第2次改造内閣
31951年12月26日吉田茂第3次吉田内閣 第3次改造内閣
41957年7月10日岸信介第1次岸内閣 改造内閣
51959年6月18日岸信介第2次岸内閣 改造内閣
61961年7月18日池田勇人第2次池田内閣 第1次改造内閣
71962年7月18日池田勇人第2次池田内閣 第2次改造内閣
81963年7月18日池田勇人第2次池田内閣 第3次改造内閣
91964年7月18日池田勇人第3次池田内閣 第1次改造内閣
101965年6月3日佐藤榮作第1次佐藤内閣 第1次改造内閣
111966年8月1日佐藤榮作第1次佐藤内閣 第2次改造内閣
121966年12月3日佐藤榮作第1次佐藤内閣 第3次改造内閣
131967年11月25日佐藤榮作第2次佐藤内閣 第1次改造内閣
141968年11月30日佐藤榮作第2次佐藤内閣 第2次改造内閣
151971年7月5日佐藤榮作第3次佐藤内閣 改造内閣
161973年11月25日田中角榮第2次田中(角)内閣 第1次改造内閣
171974年11月11日田中角榮第2次田中(角)内閣 第2次改造内閣
181976年9月15日三木武夫三木内閣 改造内閣
191977年11月28日福田赳夫福田(赳)内閣 改造内閣
201981年11月30日鈴木善幸鈴木(善)内閣 改造内閣
211984年11月1日中曽根康弘第2次中曽根内閣 第1次改造内閣
221985年12月28日中曽根康弘第2次中曽根内閣 第2次改造内閣
231988年12月27日竹下登竹下内閣 改造内閣

昭和では、首相官邸の歴代内閣ページに最初に掲載される1950年の第3次吉田内閣第1次改造から、1988年の竹下改造内閣まで23回行われました。

平成の内閣改造一覧【23回】

回改造日総理大臣改造内閣
241990年12月29日海部俊樹第2次海部内閣 改造内閣
251992年12月12日宮澤喜一宮澤内閣 改造内閣
261995年8月8日村山富市村山内閣 改造内閣
271997年9月11日橋本龍太郎第2次橋本内閣 改造内閣
281999年1月14日小渕恵三小渕内閣 第1次改造内閣
291999年10月5日小渕恵三小渕内閣 第2次改造内閣
302000年12月5日森喜朗第2次森内閣 改造内閣
312002年9月30日小泉純一郎第1次小泉内閣 第1次改造内閣
322003年9月22日小泉純一郎第1次小泉内閣 第2次改造内閣
332004年9月27日小泉純一郎第2次小泉内閣 改造内閣
342005年10月31日小泉純一郎第3次小泉内閣 改造内閣
352007年8月27日安倍晋三第1次安倍内閣 改造内閣
362008年8月2日福田康夫福田(康)内閣 改造内閣
372010年9月17日菅直人菅(直)内閣 第1次改造内閣
382011年1月14日菅直人菅(直)内閣 第2次改造内閣
392012年1月13日野田佳彦野田内閣 第1次改造内閣
402012年6月4日野田佳彦野田内閣 第2次改造内閣
412012年10月1日野田佳彦野田内閣 第3次改造内閣
422014年9月3日安倍晋三第2次安倍内閣 改造内閣
432015年10月7日安倍晋三第3次安倍内閣 改造内閣
442016年8月3日安倍晋三第3次安倍内閣 第2次改造内閣
452017年8月3日安倍晋三第3次安倍内閣 第3次改造内閣
462018年10月2日安倍晋三第4次安倍内閣 改造内閣

平成も昭和と同じ23回です。1990年の海部改造内閣から2018年の第4次安倍改造内閣までを含みます。

令和の内閣改造一覧【4回】

回改造日総理大臣改造内閣
472019年9月11日安倍晋三第4次安倍内閣 第2次改造内閣
482022年8月10日岸田文雄第2次岸田内閣 改造内閣
492023年9月13日岸田文雄第2次岸田内閣 第2次改造内閣
502026年9月17日高市早苗第2次高市内閣 改造内閣

令和では、2019年の第4次安倍内閣第2次改造、2022年と2023年の岸田内閣、2026年の高市内閣の計4回です。

内閣改造が何月に多いかを知りたい方は、内閣改造の月別ランキングで、歴代50回の月別件数と時期の傾向を比較しています。

総理大臣別の内閣改造回数ランキング

50回の内閣改造を総理大臣別に集計しました。複数の内閣を組織した同一人物は合算しています。

順位総理大臣改造回数改造年
1安倍晋三7回2007、2014、2015、2016、2017、2018、2019年
2佐藤榮作6回1965、1966(2回)、1967、1968、1971年
3池田勇人4回1961、1962、1963、1964年
3小泉純一郎4回2002、2003、2004、2005年
5吉田茂3回1950、1951(2回)年
5野田佳彦3回2012年(3回)
7岸信介2回1957、1959年
7田中角榮2回1973、1974年
7中曽根康弘2回1984、1985年
7小渕恵三2回1999年(2回)
7菅直人2回2010、2011年
7岸田文雄2回2022、2023年
13三木武夫、福田赳夫、鈴木善幸、竹下登、海部俊樹、宮澤喜一、村山富市、橋本龍太郎、森喜朗、福田康夫、高市早苗各1回―

最多は安倍晋三の7回

最多は安倍晋三氏の7回です。第1次安倍内閣で1回、第2次安倍内閣で1回、第3次安倍内閣で3回、第4次安倍内閣で2回の改造を行いました。

2位の佐藤榮作氏は6回。第1次佐藤内閣で3回、第2次佐藤内閣で2回、第3次佐藤内閣で1回です。長期政権を担った2人が上位を占めています。

野田佳彦は2012年に3回改造

野田佳彦氏は、2012年1月13日、6月4日、10月1日の3回にわたって内閣を改造しました。1年のうちに3回改造した例として、歴代一覧の中でも目立ちます。

昭和・平成・令和の内閣改造回数を比較

時代対象期間改造回数構成比
昭和1950~1988年23回46%
平成1990~2018年23回46%
令和2019~2026年9月4回8%
合計1950~2026年9月50回100%

昭和と平成はそれぞれ23回で並びます。令和は2026年9月17日までに4回です。時代の長さが異なるため、回数だけで政権運営の安定性を単純比較できない点には注意が必要です。

内閣改造とは?総理大臣は交代せず、第○代も変わらない

首相官邸「内閣制度の概要」では、内閣改造を、内閣総理大臣は代わらず、ほかの国務大臣の全部または一部が代わることと説明しています。

つまり、内閣改造では総理大臣は交代せず、内閣総理大臣の「第○代」という代数も変わりません。たとえば第2次高市内閣が2026年9月17日に改造されても、高市早苗氏の内閣総理大臣としての代数は第105代のままです。

区分総理大臣内閣総理大臣の代数主な内容
内閣改造変わらない変わらない国務大臣の全部または一部を交代
新内閣の組閣新たに国会で指名新しく数える内閣総理大臣が国務大臣を任命
一部閣僚の交代変わらない変わらない辞任などに伴い個別に後任を任命

本記事では、首相官邸が「改造内閣」として区分したものを集計し、個別辞任に伴う後任任命は含めていません。

最新は2026年9月17日の第2次高市改造内閣

首相官邸の発表によると、高市早苗総理は2026年9月17日、第2次高市内閣発足後で初めて内閣改造を行いました。

臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめ、閣僚名簿の発表と新任国務大臣の認証式を経て、第2次高市改造内閣が発足しています。この改造を加えると、1950年以降の内閣改造は50回、高市氏個人では1回です。

歴代内閣改造のよくある質問

内閣改造は歴代で何回行われましたか?

首相官邸の歴代内閣資料をもとに、同一の改造を重複させず集計すると、1950年6月28日から2026年9月17日までに50回です。

内閣改造が最も多い総理大臣は誰ですか?

安倍晋三氏の7回です。佐藤榮作氏の6回、池田勇人氏と小泉純一郎氏の各4回が続きます。

最初の内閣改造はいつですか?

首相官邸の歴代内閣ページで改造内閣として最初に別立てされているのは、1950年6月28日の第3次吉田内閣第1次改造内閣です。

内閣改造で総理大臣は変わりますか?

変わりません。内閣改造は、総理大臣が代わらないまま、ほかの国務大臣の全部または一部を交代させるものです。

2001年1月6日の第2次森改造内閣は別の改造ですか?

本記事では別の改造に数えていません。実際の内閣改造は2000年12月5日に行われ、2001年1月6日の名簿は中央省庁再編後の官職名に対応した同じ改造内閣の名簿だからです。

まとめ

首相官邸の歴代内閣資料をもとに内閣改造の実施回数を確認すると、1950年から2026年までに50回行われています。

  • 歴代の内閣改造は50回
  • 内閣改造を行った総理大臣は23人
  • 最多は安倍晋三の7回
  • 2位は佐藤榮作の6回
  • 昭和23回、平成23回、令和4回
  • 最新は2026年9月17日の第2次高市改造内閣

内閣改造は総理大臣の交代ではなく、同じ総理の下で国務大臣の全部または一部を入れ替える仕組みです。総理大臣の代数・在職期間とあわせて見ると、各政権の長さと人事の動きが比較しやすくなります。

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