Jリーグの歴代優勝クラブを振り返ると、各時代を代表する名門クラブや、勢いに乗って頂点まで駆け上がったクラブが見えてきます。
「Jリーグで最も優勝回数が多いクラブはどこ?」
「1993年の開幕から現在までの優勝クラブを知りたい」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、1993年から2025年までのJ1リーグ歴代優勝クラブを年度別に紹介します。クラブ別の優勝回数ランキングや連覇記録もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事でいう「Jリーグ歴代優勝クラブ」とは、1993~1998年のJリーグを含む、現在のJ1リーグに相当する男子トップカテゴリーの年間優勝クラブを指します。J2・J3、JリーグYBCルヴァンカップ、天皇杯の優勝クラブは含みません。
※本記事は2026年8月10日時点の情報です。2026/27シーズンは開催中で年間優勝クラブがまだ決まっていないため、確定済みのJ1年間王者は2025年まで掲載しています。
Jリーグ歴代優勝クラブ一覧【1993~2025年】
Jリーグは1993年に10クラブで開幕しました。
ここでは、男子トップカテゴリーであるJ1リーグの年間優勝クラブを年度順に紹介します。
| 年度 | 優勝クラブ | 優勝回数 |
|---|---|---|
| 1993年 | ヴェルディ川崎 | 初優勝 |
| 1994年 | ヴェルディ川崎 | 2回目 |
| 1995年 | 横浜マリノス | 初優勝 |
| 1996年 | 鹿島アントラーズ | 初優勝 |
| 1997年 | ジュビロ磐田 | 初優勝 |
| 1998年 | 鹿島アントラーズ | 2回目 |
| 1999年 | ジュビロ磐田 | 2回目 |
| 2000年 | 鹿島アントラーズ | 3回目 |
| 2001年 | 鹿島アントラーズ | 4回目 |
| 2002年 | ジュビロ磐田 | 3回目 |
| 2003年 | 横浜F・マリノス | 2回目 |
| 2004年 | 横浜F・マリノス | 3回目 |
| 2005年 | ガンバ大阪 | 初優勝 |
| 2006年 | 浦和レッズ | 初優勝 |
| 2007年 | 鹿島アントラーズ | 5回目 |
| 2008年 | 鹿島アントラーズ | 6回目 |
| 2009年 | 鹿島アントラーズ | 7回目 |
| 2010年 | 名古屋グランパス | 初優勝 |
| 2011年 | 柏レイソル | 初優勝 |
| 2012年 | サンフレッチェ広島 | 初優勝 |
| 2013年 | サンフレッチェ広島 | 2回目 |
| 2014年 | ガンバ大阪 | 2回目 |
| 2015年 | サンフレッチェ広島 | 3回目 |
| 2016年 | 鹿島アントラーズ | 8回目 |
| 2017年 | 川崎フロンターレ | 初優勝 |
| 2018年 | 川崎フロンターレ | 2回目 |
| 2019年 | 横浜F・マリノス | 4回目 |
| 2020年 | 川崎フロンターレ | 3回目 |
| 2021年 | 川崎フロンターレ | 4回目 |
| 2022年 | 横浜F・マリノス | 5回目 |
| 2023年 | ヴィッセル神戸 | 初優勝 |
| 2024年 | ヴィッセル神戸 | 2回目 |
| 2025年 | 鹿島アントラーズ | 9回目 |
※ヴェルディ川崎は現在の東京ヴェルディ、横浜マリノスは現在の横浜F・マリノスです。
※1993~1995年は2ステージ制が採用され、各ステージの優勝クラブがチャンピオンシップで対戦し、年間王者を決定しました。本記事ではステージ優勝ではなく、年間王者のみを掲載しています。
※年度別一覧のクラブ名は優勝当時の名称です。表中の「初優勝」「2回目」などは、1993年以降の男子トップカテゴリーにおける年間優勝回数を示しています。
Jリーグの歴代最多優勝クラブは鹿島アントラーズ
J1リーグの歴代最多優勝クラブは、通算9回の鹿島アントラーズです。
鹿島は1996年に初優勝を果たすと、1998年、2000年、2001年にも優勝。さらに、2007年から2009年には、年間王者としてJリーグ史上初となる3連覇を達成しました。
2016年に8回目の優勝を飾ったあと、2017年から2024年までの8シーズンはリーグ優勝を逃しましたが、2025年に9年ぶり9回目のJ1制覇を達成しています。
長い期間にわたって安定した強さを発揮していることが、鹿島アントラーズ最大の特徴といえるでしょう。
Jリーグ歴代優勝回数ランキング
1993年から2025年までのJ1年間優勝回数を、現在のクラブ名に読み替えて集計すると次のようになります。
たとえば、ヴェルディ川崎の優勝は東京ヴェルディ、横浜マリノスの優勝は横浜F・マリノスの記録として集計しています。
| 順位 | クラブ | 優勝回数 | 優勝年度 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 鹿島アントラーズ | 9回 | 1996、1998、2000、2001、2007、2008、2009、2016、2025 |
| 2位 | 横浜F・マリノス | 5回 | 1995、2003、2004、2019、2022 |
| 3位 | 川崎フロンターレ | 4回 | 2017、2018、2020、2021 |
| 4位 | ジュビロ磐田 | 3回 | 1997、1999、2002 |
| 4位 | サンフレッチェ広島 | 3回 | 2012、2013、2015 |
| 6位 | 東京ヴェルディ | 2回 | 1993、1994 |
| 6位 | ガンバ大阪 | 2回 | 2005、2014 |
| 6位 | ヴィッセル神戸 | 2回 | 2023、2024 |
| 9位 | 浦和レッズ | 1回 | 2006 |
| 9位 | 名古屋グランパス | 1回 | 2010 |
| 9位 | 柏レイソル | 1回 | 2011 |
これまでにJ1リーグの年間優勝を経験したのは、合計11クラブです。
鹿島アントラーズが9回で大きくリードしていますが、横浜F・マリノスや川崎フロンターレも複数の時代で優勝を経験しています。
Jリーグで連覇を達成したクラブ
J1リーグの年間王者として、2年以上の連覇を達成したクラブは次のとおりです。
| クラブ | 連覇した年度 | 記録 |
|---|---|---|
| ヴェルディ川崎 | 1993~1994年 | 2連覇 |
| 鹿島アントラーズ | 2000~2001年 | 2連覇 |
| 横浜F・マリノス | 2003~2004年 | 2連覇 |
| 鹿島アントラーズ | 2007~2009年 | 3連覇 |
| サンフレッチェ広島 | 2012~2013年 | 2連覇 |
| 川崎フロンターレ | 2017~2018年 | 2連覇 |
| 川崎フロンターレ | 2020~2021年 | 2連覇 |
| ヴィッセル神戸 | 2023~2024年 | 2連覇 |
なかでも鹿島アントラーズが2007年から2009年に達成した3連覇は、J1の年間王者として史上唯一の記録です。
毎年選手の移籍や監督交代があるなかで、複数年にわたって頂点を守る難しさが分かります。
Jリーグの歴代優勝クラブを時代別に振り返る
1990年代|ヴェルディ・鹿島・磐田が優勝
1993年に開幕したJリーグで、最初の年間王者となったのはヴェルディ川崎です。
ヴェルディ川崎は1993年と1994年に連覇を達成。三浦知良、ラモス瑠偉、北澤豪など、スター選手を多く擁する人気クラブとしてJリーグ創成期を盛り上げました。
1993年から1995年までは2ステージ制が採用され、各ステージの結果などをもとに年間王者を決める方式でした。
その後は横浜マリノス、鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田が優勝し、複数の強豪クラブが競い合う時代へ移っていきます。
2000年代|鹿島が史上初の3連覇
2000年代には鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田、横浜F・マリノスなどが優勝しました。
2005年にはガンバ大阪、2006年には浦和レッズが初優勝。そして鹿島アントラーズが2007年から2009年まで3年連続で年間王者となり、Jリーグ史上初の3連覇を達成しました。
2010年代|優勝クラブが多様化
2010年は名古屋グランパス、2011年は柏レイソルが初優勝しました。
2012年と2013年にはサンフレッチェ広島が連覇し、2015年にも3回目の優勝を達成。2017年には川崎フロンターレが初優勝を飾り、翌2018年も制して連覇を果たしました。
2019年には横浜F・マリノスが15年ぶりの優勝を達成しています。
2020年代|川崎・横浜FM・神戸・鹿島が頂点に
2020年と2021年は川崎フロンターレが連覇し、2022年には横浜F・マリノスが5回目の優勝を果たしました。
2023年はヴィッセル神戸がクラブ初のJ1優勝を達成。翌2024年も優勝し、クラブ史上初の連覇を成し遂げました。
2025年は鹿島アントラーズが最終節で横浜F・マリノスに勝利し、9年ぶり9回目のリーグ優勝を決めています。
2026年のJリーグ|シーズン移行後の開催日程
Jリーグは2026年にシーズン移行を実施し、従来の2月開幕・12月終了から、8月開幕・翌年6月終了の開催方式に変更しました。
移行期間にあたる2026年2月から6月には、通常のJ1リーグとは別の特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」が開催されました。
その後、2026/27明治安田J1リーグが2026年8月7日に開幕しています。最終節は2027年6月6日に予定されているため、2026年8月10日時点では年間優勝クラブはまだ確定していません。
本記事では、百年構想リーグを通常のJ1年間優勝回数には含めず、従来のJ1リーグ年間王者を2025年まで掲載しています。
2026/27シーズンの年間王者が決まったあと、歴代優勝一覧へ追加する予定です。
\ 歴代王者を振り返ったあとは /
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Jリーグ歴代優勝クラブに関するよくある質問
Jリーグで最も優勝回数が多いクラブは?
鹿島アントラーズです。
1996年の初優勝から2025年までに、歴代最多となる9回のJ1リーグ優勝を達成しています。
Jリーグの初代優勝クラブは?
1993年の初代年間優勝クラブはヴェルディ川崎です。
ヴェルディ川崎は翌1994年も優勝し、Jリーグ開幕から2連覇を達成しました。現在のクラブ名は東京ヴェルディです。
Jリーグで3連覇したクラブはある?
鹿島アントラーズが2007年、2008年、2009年に3連覇を達成しています。
J1リーグの年間王者として3年連続で優勝したクラブは、2025年終了時点では鹿島アントラーズだけです。
Jリーグで優勝経験があるクラブはいくつ?
1993年から2025年までに、11クラブがJ1リーグの年間優勝を経験しています。
この数字には、J2・J3、JリーグYBCルヴァンカップ、天皇杯の優勝クラブは含まれていません。
2025年のJ1優勝クラブは?
2025年のJ1リーグ優勝クラブは鹿島アントラーズです。
最終節で横浜F・マリノスに2対1で勝利し、9年ぶり9回目の優勝を決めました。
2026年のJ1優勝クラブは?
2026年8月10日時点では、2026/27シーズンの年間優勝クラブはまだ決まっていません。
2026/27明治安田J1リーグは2026年8月7日に開幕し、2027年6月6日に最終節を迎える予定です。
なお、2026年2月から6月に開催された「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」は、シーズン移行期に行われた特別大会です。本記事のJ1年間優勝回数には含めていません。
まとめ
Jリーグでは1993年の開幕から2025年までに、11クラブがJ1リーグの年間王者に輝いています。
歴代最多優勝は鹿島アントラーズの9回です。横浜F・マリノスが5回、川崎フロンターレが4回で続いています。
開幕当初のヴェルディ川崎、2000年代の鹿島アントラーズ、近年の川崎フロンターレやヴィッセル神戸など、優勝クラブの変化からもJリーグの歴史が見えてきます。
2026年8月には秋春制による2026/27シーズンが開幕しました。どのクラブが新たな年間王者となり、歴代優勝一覧に名前を加えるのかにも注目です。

