紅白の歴代トリ・大トリ一覧【1951〜2025年】歌手と曲名

紅白歌合戦の歴代トリ・大トリ一覧を表す紅白の舞台とマイクのイラスト 歴代エンタメ
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情報基準日:2026年10月16日

「2025年は松田聖子が最後に歌ったのに、大トリはMrs. GREEN APPLEなの?」と迷った方もいるのではないでしょうか。

紅白歌合戦の歴代トリを調べるときは、紅組トリ・白組トリ・通常対戦の最後・対戦後の特別企画を分けて見る必要があります。2025年はMISIAが紅組トリ、Mrs. GREEN APPLEが白組トリで通常対戦の最後、その後に松田聖子が特別企画で歌いました。

この記事では、第1回(1951年)から第76回(2025年)までの歌手と曲名を年代別にまとめます。初期の記録は資料に限りがあるため、確認できない箇所を推測で埋めず、確認状況もあわせて掲載します。

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紅白のトリ・大トリ|番組最後と同じ?

大トリと番組最後の歌唱者は、必ずしも同じではありません。本記事では通常対戦と、その後の特別企画を次の4つに分けます。

  • 紅組トリ:通常対戦の紅組で最後に歌った歌手
  • 白組トリ:通常対戦の白組で最後に歌った歌手
  • 大トリ:両組のトリのうち、通常対戦で後に歌った歌手
  • 対戦後の歌唱:通常対戦終了後の特別企画や全員歌唱

「大トリ」は報道などで使われる一般的な表現です。NHK公式の曲順がすべての回に同じ称号を付けているわけではないため、この記事では通常対戦で最後に歌った歌手を大トリとして集計します。

紅組トリと白組トリの後に歌った側が大トリとなり、対戦終了後の特別企画がある年のみ番組最後になる場合を示す図

2025年のNHKオンデマンドの曲順は、MISIA(紅)→Mrs. GREEN APPLE(白)→松田聖子(特別企画)の順です。この整理なら、「通常対戦の大トリ」と「番組で最後に歌った人」が違う理由を混同せず確認できます。

紅白の歴代トリ・大トリ一覧|1951〜2025年

第1回から第76回までを、近年から年代別に掲載します。表中の★は通常対戦で最後に歌った歌手を示し、対戦後の特別企画は表の下に分けて記載しました。

2020年代|2010年代|2000年代|1990年代|1980年代|1970年代|1960年代|1950年代

2020年代|2020〜2025年

年(回)紅組トリ/曲白組トリ/曲
2025年(第76回)MISIA/MISIAスペシャル(Everything/アイノカタチ)★Mrs. GREEN APPLE/GOOD DAY
2024年(第75回)★MISIA/紅白スペシャル2024福山雅治/「ひとみ~少年」“あなたへの歌” SPメドレー
2023年(第74回)★MISIA/紅白スペシャル2023福山雅治/「HELLO~想望」紅白スペシャルメドレー
2022年(第73回)MISIA/希望のうた★福山雅治/桜坂
2021年(第72回)★MISIA/明日へ 2021福山雅治/道標 ~紅白2021ver.~
2020年(第71回)★MISIA/アイノカタチ福山雅治/家族になろうよ

※2025年は通常対戦後に松田聖子「青い珊瑚礁 ~Blue Lagoon~」が特別企画で歌唱しました。

2010年代|2010〜2019年

年(回)紅組トリ/曲白組トリ/曲
2019年(第70回)MISIA/アイノカタチメドレー★嵐/嵐×紅白スペシャルメドレー
2018年(第69回)石川さゆり/天城越え★嵐/嵐×紅白スペシャルメドレー
2017年(第68回)石川さゆり/津軽海峡・冬景色★ゆず/栄光の架橋
2016年(第67回)石川さゆり/天城越え★嵐/嵐×紅白スペシャルメドレー
2015年(第66回)★松田聖子/赤いスイートピー近藤真彦/ギンギラギンにさりげなく
2014年(第65回)★松田聖子/あなたに逢いたくて~Missing You~嵐/2014 Thanks Medley
2013年(第64回)髙橋真梨子/for you…★SMAP/Joymap!!
2012年(第63回)いきものがかり/風が吹いている★SMAP/SMAP 2012′ SP
2011年(第62回)石川さゆり/津軽海峡・冬景色★SMAP/SMAP AID 紅白SP
2010年(第61回)DREAMS COME TRUE/生きてゆくのです♡feat. ザ紅白スペシャルブラスバンド★SMAP/This is love ’10 SPメドレー

※2013年はSMAPの後に北島三郎「まつり」、2014年は通常対戦後に出演者による「ふるさと」、2018年は嵐の後にサザンオールスターズ「希望の轍」「勝手にシンドバッド」が続きました。

2000年代|2000〜2009年

年(回)紅組トリ/曲白組トリ/曲
2009年(第60回)DREAMS COME TRUE/その先へ 〜紅白スペシャルヴァージョン〜★北島三郎/まつり
2008年(第59回)和田アキ子/夢★氷川きよし/きよしのズンドコ節
2007年(第58回)石川さゆり/津軽海峡・冬景色★五木ひろし/契り
2006年(第57回)川中美幸/ふたり酒★北島三郎/まつり
2005年(第56回)天童よしみ/川の流れのように★SMAP/Triangle
2004年(第55回)★小林幸子/雪椿五木ひろし/雪燃えて
2003年(第54回)天童よしみ/美しい昔★SMAP/世界に一つだけの花
2002年(第53回)石川さゆり/天城越え★五木ひろし/おふくろの子守歌
2001年(第52回)和田アキ子/夢★北島三郎/山
2000年(第51回)天童よしみ/道頓堀人情★五木ひろし/山河

※2007年は五木ひろしの通常対戦曲後、SMAPと槇原敬之を中心に出演者全員で「世界に一つだけの花」を歌いました。トリ回数には加えていません。

1990年代|1990〜1999年

年(回)紅組トリ/曲白組トリ/曲
1999年(第50回)和田アキ子/あの鐘を鳴らすのはあなた★北島三郎/まつり
1998年(第49回)★和田アキ子/今 あなたにうたいたい五木ひろし/酒ひとり
1997年(第48回)安室奈美恵/CAN YOU CELEBRATE?★五木ひろし/千曲川
1996年(第47回)坂本冬美/夜桜お七★北島三郎/風雪ながれ旅
1995年(第46回)和田アキ子/もう一度ふたりで歌いたい★細川たかし/望郷じょんから
1994年(第45回)★都はるみ/古都逍遙五木ひろし/汽笛
1993年(第44回)石川さゆり/津軽海峡・冬景色★北島三郎/まつり
1992年(第43回)由紀さおり/赤とんぼ〜どこかに帰ろう★北島三郎/帰ろかな
1991年(第42回)和田アキ子/あの鐘を鳴らすのはあなた★谷村新司/昴-すばる-
1990年(第41回)都はるみ/千年の古都★森進一/おふくろさん

1980年代|1980〜1989年

年(回)紅組トリ/曲白組トリ/曲
1989年(第40回)★石川さゆり/風の盆恋歌北島三郎/夜汽車
1988年(第39回)小林幸子/雪椿★北島三郎/年輪
1987年(第38回)和田アキ子/抱擁★五木ひろし/追憶
1986年(第37回)石川さゆり/天城越え★森進一/ゆうすげの恋
1985年(第36回)森昌子/愛傷歌★森進一/女もよう
1984年(第35回)★都はるみ/夫婦坂森進一/北の螢
1983年(第34回)水前寺清子/あさくさ物語★細川たかし/矢切の渡し
1982年(第33回)都はるみ/涙の連絡船★森進一/影を慕いて
1981年(第32回)森昌子/哀しみ本線日本海★北島三郎/風雪ながれ旅
1980年(第31回)★八代亜紀/雨の慕情五木ひろし/ふたりの夜明け

※1984年は通常対戦の「夫婦坂」の後、都はるみのアンコール「好きになった人」が続きました。1989年は前半「昭和の紅白」と後半「平成の紅白」の二部構成で、表は後半の通常対戦を対象にしています。

1970年代|1970〜1979年

年(回)紅組トリ/曲白組トリ/曲
1979年(第30回)★八代亜紀/舟唄五木ひろし/おまえとふたり
1978年(第29回)山口百恵/プレイバック Part2★沢田研二/LOVE(抱きしめたい)
1977年(第28回)八代亜紀/おんな港町★五木ひろし/灯りが欲しい
1976年(第27回)★都はるみ/北の宿から五木ひろし/愛の始発
1975年(第26回)★島倉千代子/悲しみの宿五木ひろし/千曲川
1974年(第25回)島倉千代子/襟裳岬★森進一/襟裳岬
1973年(第24回)島倉千代子/からたち日記★北島三郎/帰ろかな
1972年(第23回)★美空ひばり/ある女の詩北島三郎/冬の宿
1971年(第22回)★美空ひばり/この道をゆく森進一/おふくろさん
1970年(第21回)★美空ひばり/人生将棋森進一/銀座の女

1960年代|1960〜1969年

年(回)紅組トリ/曲白組トリ/曲
1969年(第20回)★美空ひばり/別れてもありがとう森進一/港町ブルース
1968年(第19回)★美空ひばり/熱祷橋幸夫/赤い夕陽の三度笠
1967年(第18回)★美空ひばり/芸道一代三波春夫/赤垣源蔵
1966年(第17回)美空ひばり/悲しい酒★三波春夫/紀伊国屋文左衛門
1965年(第16回)★美空ひばり/柔橋幸夫/あの娘と僕
1964年(第15回)美空ひばり/柔★三波春夫/俵星玄蕃
1963年(第14回)★美空ひばり/哀愁出船三波春夫/佐渡の恋唄
1962年(第13回)島倉千代子/さよならとさよなら★三橋美智也/星屑の町
1961年(第12回)島倉千代子/襟裳岬★三波春夫/文左たから船
1960年(第11回)島倉千代子/他国の雨★三橋美智也/達者でナ

1950年代|1951〜1959年

年(回)紅組トリ/曲白組トリ/曲
1959年(第10回)★美空ひばり/御存知弁天小僧春日八郎/東京の蟻
1958年(第9回)★美空ひばり/白いランチで十四ノット三橋美智也/おさらば東京
1957年(第8回)★美空ひばり/長崎の蝶々さん三橋美智也/りんご花咲く故郷へ
1956年(第7回)★笠置シヅ子/ヘイ・ヘイ・ブギ灰田勝彦/白銀の山小舎で
1955年(第6回)★二葉あき子/バラのルムバ藤山一郎/ニコライの鐘
1954年(第5回)渡辺はま子/東京の薔薇★霧島昇/石狩エレジー
1953年12月31日(第4回)資料で確認できず資料で確認できず
1953年1月2日(第3回)資料で確認できず資料で確認できず
1952年1月3日(第2回)資料で確認できず資料で確認できず
1951年1月3日(第1回)渡辺はま子/桑港のチャイナ街資料で確認できず

※第5〜30回は複数の公開資料で一致した内容です。ただし、今回の確認ではNHK刊行物や当時の番組台本を直接照合できていないため、初期記録には確認の余地が残ります。

紅白の大トリ|番組最後が異なる5つの例

通常対戦が終わった後にも歌唱が続いた年があります。特に2007年・2013年・2014年・2018年・2025年は、表の★と番組内の最終歌唱を分けて確認したい例です。

2007年・2013年・2014年

2007年は五木ひろし「契り」の後、出演者全員による「世界に一つだけの花」がありました。2013年は髙橋真梨子とSMAPの通常対戦後、紅白を最後の出場とした北島三郎が「まつり」を歌唱。2014年も松田聖子の通常対戦曲後に、出演者による「ふるさと」が続いています。

北島三郎は2013年に報道で「大トリ」と表現されることがありますが、本記事では紅白両軍の枠を超えた番組フィナーレとして、通常対戦のトリ回数から分けました。

2018年・2025年

2018年は石川さゆり、嵐の通常対戦後に、特別企画のサザンオールスターズが歌唱しました。2025年はMISIA、Mrs. GREEN APPLEの後に、松田聖子が特別企画として番組を締めています。

どちらも報道上の呼び方だけを見ると迷いやすい年です。通常対戦の最後と、番組で最後に歌った人を別に見ると整理できます。

紅白のトリ・大トリ|最多と最年少の暫定集計

通常対戦だけを対象に今回の一覧を集計すると、最多・最年少の候補は次のとおりです。初期回の未確認セルがあり、最年少記録も全担当者の生年月日を一次資料で総当たりした結果ではないため、確定ランキングではなく参考値としてご覧ください。

記録候補暫定値
紅組トリ最多美空ひばり13回
白組トリ最多五木ひろし13回
大トリ最多美空ひばり11回
最年少トリ候補山口百恵19歳(候補・生年月日の月日は一次資料未確認)
最年少大トリ候補美空ひばり20歳(候補・生年月日は公式確認済み)

北島三郎は「トリ13回・大トリ11回」と紹介されることがあります。この数え方には2013年の対戦後フィナーレを含みます。本記事の定義では通常対戦だけを数えるため、トリ12回・大トリ10回です。

候補年齢は放送日当日の満年齢を基準にしています。山口百恵は生年を国立国会図書館典拠、月日を報道で確認していますが、月日を示す本人・所属先の一次資料は未確認です。美空ひばりの生年月日と第8回の最終順は公式資料で確認済みですが、全担当者との比較が完了していないため、順位は候補にとどめます。なお、山口百恵は第29回の紅組トリで、通常対戦全体の最後は沢田研二でした。「最年少トリ」と「最年少大トリ」は別の記録です。

紅白の歴代トリ|資料確認が残る回

初期の紅白は、出場歌手と曲名が分かっても歌唱順まで確定できるとは限りません。とくに第1〜4回は、現在オンラインで確認できた一次資料が限られます。

1953年は第3回と第4回の2回開催

1951年から2025年までは75年ですが、1953年は第3回(1月2日)と第4回(12月31日)の2回開催で、合計76回になります。年だけでは区別できないため、一覧では回数と開催日を併記しました。

第1〜4回は確認できた範囲だけ掲載

第1回は、日本コロムビアの公式プロフィールから渡辺はま子が「桑港のチャイナ街」で紅組トリを務めたことを確認できます。ただし、その資料だけでは白組トリや全体の歌唱順までは確定できません。

第2〜4回は、公開されている二次資料の間で歌手・曲名・末尾の並びに不一致があります。そのため、候補を採用せず「資料で確認できず」としました。NHKサービスセンター刊『テレビ50年』などの現物確認が今後の課題です。

紅白の大トリ|2026年分は曲順確定後に更新

2026年分は、曲順発表前の予想を歴代実績へ加えません。NHKが曲順を発表した段階と、放送後に実際の順番を確認した段階で、一覧と集計結果を更新します。

第77回を会場で見たい方は、募集時期や応募方法をまとめた2026年紅白歌合戦の観覧応募ガイドも確認できます。

まとめ|紅白の歴代トリは通常対戦と特別企画を分けて確認

紅白歌合戦には、紅組と白組それぞれのトリがいます。本記事では、そのうち通常対戦で後に歌った歌手を大トリとして整理しました。2013年・2018年・2025年などは、対戦後の歌唱を分けて見ることがポイントです。

曲順の最初と司会者もあわせて見るなら、紅白歌合戦の歴代トップバッター一覧と紅白歌合戦の歴代司会者一覧で確認できます。

紅白の歴代トリ・大トリ|主な出典

近年はNHK公式曲順と出演者公式を中心に確認しました。第31〜50回はNHK公式の全体曲順JSONで両組をまたぐ最終順まで確認しています。第51〜61回の一部は組別の公式JSONを基礎に、当時の公式ページや同時期報道を照合しました。第8回と第29回もNHK公式の全体曲順で候補者の位置を確認済みです。第5〜30回のうち、この2回以外は複数の公開資料が一致した内容ですが、NHK刊行物・当時資料による追加確認が必要です。

最終確認日:2026年10月16日。初期回に関する新たな一次資料が見つかった場合は、未確認箇所と集計結果を見直します。

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