天皇賞の春秋連覇は歴代5頭|同一年の達成馬一覧

春と秋を象徴する2頭の競走馬とトロフィーを描いた、天皇賞春秋連覇の歴代5頭のアイキャッチ 歴代スポーツ
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情報基準日:2026年10月19日

天皇賞の春秋連覇を同じ年に達成した馬は、どの馬なのでしょうか。年をまたいだ連勝や、春だけ・秋だけの連覇とは分けて確認したいところです。

同一暦年に天皇賞(春)と天皇賞(秋)を制した馬は、歴代5頭です。1988年のタマモクロスから2017年のキタサンブラックまで、JRA公式記録で確認できます。

この記事では、5頭が勝った春・秋の計10レースを、回次・日付・競馬場・距離・騎手・タイムとともに紹介します。2026年の天皇賞(秋)は11月1日の開催予定で、まだ結果へ加えていません。

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天皇賞の春秋連覇は歴代5頭|同一年だけを集計

この記事でいう天皇賞の春秋連覇は、同じ暦年の天皇賞(春)と天皇賞(秋)をどちらも勝つことです。この条件に当てはまるのは、次の5頭です。

同一年に天皇賞春秋連覇を達成した5頭の達成年を、1988年・1999年・2000年・2007年・2017年の順に示す年表
達成年達成馬春の騎手秋の騎手
1988年タマモクロス南井克巳南井克巳
1999年スペシャルウィーク武豊武豊
2000年テイエムオペラオー和田竜二和田竜二
2007年メイショウサムソン石橋守武豊
2017年キタサンブラック武豊武豊

JRAは2017年秋、キタサンブラックの勝利を「史上5頭目となる同一年天皇賞春秋連覇」と説明しています。この記事もJRAの公式な数え方に合わせました。

天皇賞の春秋連覇5頭|春・秋10レースの記録

5頭の春・秋を、達成が早い順に並べました。各レース名からJRAの個別成績を確認できます。

年・馬名天皇賞(春)天皇賞(秋)
1988年
タマモクロス
第97回
4月29日・京都
芝3200m
南井克巳
3:21.8
第98回
10月30日・東京
芝2000m
南井克巳
1:58.8
1999年
スペシャルウィーク
第119回
5月2日・京都
芝3200m
武豊
3:15.3
第120回
10月31日・東京
芝2000m
武豊
1:58.0
2000年
テイエムオペラオー
第121回
4月30日・京都
芝3200m
和田竜二
3:17.6
第122回
10月29日・東京
芝2000m
和田竜二
1:59.9
2007年
メイショウサムソン
第135回
4月29日・京都
芝3200m
石橋守
3:14.1
第136回
10月28日・東京
芝2000m
武豊
1:58.4
2017年
キタサンブラック
第155回
4月30日・京都
芝3200m
武豊
3:12.5
第156回
10月29日・東京
芝2000m
武豊
2:08.3

勝ちタイムは馬場状態や展開で変わります。特に2017年秋は雨の不良馬場だったため、春秋や年代のタイムだけで強さを単純比較しないことが大切です。

歴代5頭の歩み|春秋で騎手が替わった例も

5頭の記録を年代順に見ると、春秋で騎手が同じケースと異なるケースがあります。ここでは公式成績から読み取れる事実に絞って振り返ります。

1988年|タマモクロス

タマモクロスは、第97回天皇賞(春)を3分21秒8、第98回天皇賞(秋)を1分58秒8で優勝しました。騎手は春秋とも南井克巳です。秋が芝2000mになった1984年以降で最初の同一年春秋連覇馬となりました。

1999年|スペシャルウィーク

スペシャルウィークは、第119回の春を3分15秒3、第120回の秋を当時のレコード1分58秒0で制しました。騎手はどちらも武豊です。タマモクロス以来11年ぶりの達成でした。

2000年|テイエムオペラオー

テイエムオペラオーは、第121回の春を3分17秒6、第122回の秋を1分59秒9で勝利しました。春秋とも騎手は和田竜二です。スペシャルウィークの翌年に続けて春秋連覇が生まれました。

2007年|メイショウサムソン

メイショウサムソンは、第135回の春を石橋守、第136回の秋を武豊とのコンビで制しました。5頭のうち、春と秋で騎手が異なる唯一の例です。

2017年|キタサンブラック

キタサンブラックは、第155回の春を3分12秒5のレコードで勝ち、第156回の秋も不良馬場で勝利しました。騎手は春秋とも武豊です。この秋の勝利で、同一年春秋連覇の史上5頭目となりました。

同一年の春秋連覇と年またぎ・単独連覇の違い

天皇賞を続けて2回勝っても、すべてが同一年の春秋連覇になるわけではありません。開催年と春・秋の区分を見て分けます。

年またぎ|スーパークリーク

スーパークリークは1989年秋と1990年春を勝っています。秋から翌年春へ続く連勝ですが、暦年が異なるため、同一年の春秋連覇5頭には含めません。

春だけの連覇|メジロマックイーン

メジロマックイーンは1991年春と1992年春を連覇しました。勝ったのは2年続けて春なので、同じ年の春と秋を勝った記録ではありません。

秋だけの連覇|イクイノックス

イクイノックスは2022年秋と2023年秋を連覇しました。こちらも秋の2連覇であり、同一年の春秋制覇とは別の記録です。

天皇賞の春と秋の違い|3200mと2000m

現在の天皇賞は、春と秋で距離も競馬場も異なります。春は京都の芝3200m、秋は東京の芝2000mです。長距離と中距離という異なる条件を同じ年に勝つ点が、この記録の大きな特徴です。

JRAによると、1981年春から勝ち抜き制が廃止され、過去の優勝馬も再び出走できるようになりました。さらに1984年から天皇賞(秋)が芝2000mへ短縮され、春と秋の性格が明確に分かれています。

長距離GⅠの歴代記録を続けて見るなら、菊花賞の歴代優勝馬も確認できます。年末GⅠの記録は、有馬記念の歴代優勝馬にまとめています。

2026年秋は未確定|公式結果後に再確認

2026年の天皇賞(春)はクロワデュノールが優勝しました。天皇賞(秋)は、JRAの番組予定では11月1日(日曜)に東京芝2000mで行われる第174回です。情報基準日の10月19日時点では秋が未開催のため、達成馬の数は歴代5頭のままです。

開催後はJRAの公式結果を確認し、秋の優勝馬がクロワデュノールだった場合だけ、頭数・一覧・タイトルを更新します。予定は変更される場合があるため、確定結果が出る前に6頭目を加えることはありません。

天皇賞の春秋連覇は、同じ年に春3200mと秋2000mを勝った5頭の記録です。年またぎや春・秋だけの連覇と分けると、歴代記録を正確に整理できます。

主な公式資料

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