全国高校ラグビー歴代優勝校一覧|花園の最多優勝・連覇

全国高校ラグビーの歴代優勝校を表すラグビー選手とトロフィーのイラスト 歴代スポーツ
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「全国高校ラグビーで一番多く優勝している高校はどこ? 花園の最長連覇は何回?」

2025年度の第105回までを集計すると、最多優勝は秋田工業の15回、最長連覇は同志社中の5連覇です。直近の第105回は桐蔭学園が優勝し、3連覇を達成しました。

この記事では、第1回から第105回までの全105大会を一覧にし、優勝回数と連覇記録を比較します。共同優勝などを個別に数えると110優勝校枠です。情報は2026年11月1日時点です。

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全国高校ラグビーの歴代優勝校|第1〜105回

歴代表は、1917年度の第1回から2025年度の第105回までです。大会は冬休みから翌年1月にかけて行われるため、年度と決勝年は原則1年ずれます。表は大会の年度で統一しました。

1917〜1949年度|第1〜29回

初期は旧制中学だけでなく、旧制高等学校や合同チームも参加していました。第17回は台北一中と鞍山中の引き分け共同優勝、第24回は関西と九州に分かれて行われました。

年度回優勝校地域
1917第1回全同志社京都
1918第2回三高京都
1919第3回同志社中京都
1920第4回同志社中京都
1921第5回同志社中京都
1922第6回同志社中京都
1923第7回同志社中京都
1924第8回京都一商京都
1925第9回同志社中京都
1927第10回同志社中京都
1928第11回同志社中京都
1929第12回慶応普通部東京
1930第13回京城師範朝鮮
1931第14回京城師範朝鮮
1932第15回京城師範朝鮮
1933第16回秋田工秋田
1934第17回台北一中
鞍山中(共同優勝)
台湾
満州
1935第18回天理中奈良
1936第19回培材高普朝鮮
1937第20回秋田工秋田
1938第21回撫順中満州
1939第22回撫順中満州
1940第23回台北一中台湾
1941第24回北野中(関西)
福岡中(九州)
大阪
福岡
1942第25回天王寺中大阪
1946第26回福岡中福岡
1947第27回秋田工
函館市中(共同優勝)
秋田
北海道
1948第28回秋田工秋田
1949第29回秋田工秋田

1926年度は大正天皇崩御、1943〜1945年度は戦争のため中止・中断されました。これらの年に回次は付されていないため、第1〜105回の回次に欠番はありません。

1950〜1979年度|第30〜59回

この30大会では秋田工、保善、天理、目黒が複数回優勝しました。当時名を保つため、現在の校名と異なる場合も優勝時の表記で掲載しています。

年度回優勝校都道府県
1950第30回天王寺高大阪
1951第31回秋田工秋田
1952第32回秋田工秋田
1953第33回福岡高福岡
1954第34回慶応高神奈川
1955第35回秋田工秋田
1956第36回秋田工秋田
1957第37回保善高東京
1958第38回秋田工秋田
1959第39回保善高東京
1960第40回秋田工秋田
1961第41回保善高東京
1962第42回天理高奈良
1963第43回保善高東京
1964第44回秋田工秋田
1965第45回盛岡工岩手
1966第46回天理高奈良
1967第47回福岡電波高福岡
1968第48回秋田工秋田
1969第49回目黒高東京
1970第50回盛岡工岩手
1971第51回天理高奈良
1972第52回目黒高東京
1973第53回目黒高東京
1974第54回大分舞鶴高大分
1975第55回国学院久我山高東京
1976第56回目黒高東京
1977第57回大阪工大高大阪
1978第58回国学院久我山高東京
1979第59回目黒高東京

1980〜1999年度|第60〜79回

1988年度の第68回は、決勝当日に昭和天皇が崩御したため試合が中止となり、大阪工大高と茗渓学園の両校優勝です。1991年度から啓光学園、伏見工、相模台工などが優勝しました。

年度回優勝校都道府県
1980第60回伏見工京都
1981第61回大阪工大高大阪
1982第62回国学院久我山高東京
1983第63回天理高奈良
1984第64回秋田工秋田
1985第65回大東文化一高東京
1986第66回国学院久我山高東京
1987第67回秋田工秋田
1988第68回大阪工大高
茗渓学園(決勝中止・両校優勝)
大阪
茨城
1989第69回天理高奈良
1990第70回熊谷工埼玉
1991第71回啓光学園大阪
1992第72回伏見工京都
1993第73回相模台工神奈川
1994第74回相模台工神奈川
1995第75回大阪工大高大阪
1996第76回西陵商愛知
1997第77回国学院久我山高東京
1998第78回啓光学園大阪
1999第79回東海大仰星大阪

2000〜2025年度|第80〜105回

2001〜2004年度は啓光学園が4連覇、2009〜2011年度は東福岡が3連覇しました。最新の2025年度は、JRFU公式結果で桐蔭学園が京都成章を36−15で下し、3連覇と確認できます。

年度回優勝校都道府県
2000第80回伏見工京都
2001第81回啓光学園大阪
2002第82回啓光学園大阪
2003第83回啓光学園大阪
2004第84回啓光学園大阪
2005第85回伏見工京都
2006第86回東海大仰星大阪
2007第87回東福岡高福岡
2008第88回常翔啓光学園大阪
2009第89回東福岡高福岡
2010第90回東福岡高
桐蔭学園(共同優勝)
福岡
神奈川
2011第91回東福岡高福岡
2012第92回常翔学園大阪
2013第93回東海大仰星大阪
2014第94回東福岡高福岡
2015第95回東海大仰星大阪
2016第96回東福岡高福岡
2017第97回東海大仰星大阪
2018第98回大阪桐蔭大阪
2019第99回桐蔭学園神奈川
2020第100回桐蔭学園神奈川
2021第101回東海大仰星大阪
2022第102回東福岡高福岡
2023第103回桐蔭学園神奈川
2024第104回桐蔭学園神奈川
2025第105回桐蔭学園神奈川

第1〜99回はMBSの歴代優勝校と日本ラグビー協会の大会史、第100〜105回はJRFUの各大会結果で照合しました。

全国高校ラグビーの最多優勝|秋田工業15回

優勝回数は、日本ラグビーデジタルミュージアムの公式集計に従いました。秋田工業が15回で歴代最多で、同志社中の8回が続きます。

順位学校・系統優勝回数集計の注記
1秋田工業15引き分け優勝1回を含む
2同志社中8第1回の全同志社は別枠
3常翔啓光学園7啓光学園の6回を含む
3東福岡7引き分け優勝1回を含む
5天理6天理中の1回を含む
5東海大仰星6現在の東海大大阪仰星
5桐蔭学園6引き分け優勝1回を含む
8目黒5現在の目黒学院
8国学院久我山5現在の國學院大學久我山
8大阪工大高・常翔学園5決勝中止の優勝1回を含む
11保善4
11伏見工4
13京城師範3
13福岡3福岡中の2回を含む

2回優勝は慶応、台北一中、撫順中、天王寺、盛岡工業、相模台工業の6校系統です。1回優勝を含めると、優勝経験は34校系統、優勝校枠の合計は110になります。

全同志社と同志社中、伏見工と統合後の学校などを、似た名前や学校の系譜だけで勝手に合算していません。公式の回数表が合算した改称関係のみをまとめました。

全国高校ラグビーの連覇記録|最長は同志社中の5連覇

連覇は、連続する実開催の回次で優勝した回数としました。引き分け共同優勝も、公式に優勝1回と数えられるため連覇に含めます。

連覇学校回次年度
5連覇同志社中第3〜7回1919〜1923
4連覇啓光学園第81〜84回2001〜2004
3連覇同志社中第9〜11回1925・1927・1928
3連覇京城師範第13〜15回1930〜1932
3連覇秋田工第27〜29回1947〜1949
3連覇東福岡第89〜91回2009〜2011
3連覇桐蔭学園第103〜105回2023〜2025

同志社中の第9〜11回は連続回次ですが、第9回と第10回の間に1926年度の中止があります。そのため、連続する3大会ではあるものの、優勝年度は3年連続ではありません。

全国高校ラグビーの共同優勝・決勝中止・2地区開催

105大会に対して優勝校枠が110あるのは、1大会で2校が優勝した例が5回あるからです。内訳は次の通りです。

  • 第17回: 台北一中3−3鞍山中で共同優勝
  • 第24回: 戦時下で関西大会と九州大会に分かれ、北野中と福岡中が優勝
  • 第27回: 秋田工6−6函館市中で共同優勝
  • 第68回: 昭和天皇崩御で決勝中止。大阪工大高と茗渓学園が優勝
  • 第90回: 東福岡31−31桐蔭学園で共同優勝

第24回は、一つの決勝で引き分けたわけではありません。関西大会と九州大会のそれぞれに優勝校がいると区別する必要があります。

「花園」と全国高校ラグビー全史の違い

冬の全国高校ラグビーは「花園」と呼ばれますが、第1回から現在の花園ラグビー場で決勝が行われたわけではありません。

決勝会場は豊中運動場、宝塚運動場、甲子園球場、南甲子園運動場、西宮球技場などを経ています。MBSの大会史では、第42回から花園ラグビー場へ移転したと確認できます。

この記事の「花園の最多優勝」は大会の通称として使い、開催地が花園になる前を含む全大会史を集計対象としています。

第106回全国高校ラグビーの日程

第106回は2026年11月1日時点で地区予選中です。全国高体連の公式日程では、2026年12月27日から2027年1月7日までの7日間に開催されます。

  • 2026年12月27日・28日: 1回戦
  • 12月30日: 2回戦
  • 2027年1月1日: 3回戦
  • 1月3日: 準々決勝
  • 1月5日: 準決勝
  • 1月7日: 決勝

優勝校が決まっていないため、歴代一覧と回数・連覇の集計は第105回までです。第106回の決勝後に更新が必要です。

全国高校ラグビーの歴代優勝校に関するFAQ

歴代表を見るときに迷いやすい、最多優勝、連覇、共同優勝、第106回の扱いを簡潔にまとめます。

全国高校ラグビーの最多優勝校はどこ?

秋田工業の15回が最多です。第27回の函館市中との引き分け共同優勝1回を含みます。

花園の最長連覇は何回?

同志社中の5連覇が最長です。第3回から第7回まで、1919〜1923年度に達成しました。

共同優勝は優勝回数に入る?

入ります。引き分けによる共同優勝、第68回の決勝中止による両校優勝とも、各校に優勝1回として数えます。

第106回の優勝校はまだ一覧に入らない?

2026年11月1日時点では地区予選中のため入りません。決勝は2027年1月7日の予定です。

まとめ|最多は秋田工15回、最長は同志社中5連覇

全国高校ラグビーは第105回まで105大会が行われ、共同優勝と第24回の2地区開催を含めると110優勝校枠があります。

  • 最多優勝: 秋田工業15回
  • 最長連覇: 同志社中5連覇
  • 戦後最長: 啓光学園4連覇
  • 最新優勝: 桐蔭学園(2025年度第105回)
  • 第106回決勝: 2027年1月7日予定

高校スポーツの名門校を別競技でも比較したい場合は、甲子園の歴代最強校ランキングも参考になります。

参考資料

歴代表・集計・第106回日程は、次の公式資料で確認しました。

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