「クリスマスボウルの歴代優勝校と決勝スコアをまとめて見たい」「最も優勝回数が多い高校はどこ?」という方に向けて、全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会の決勝結果を整理しました。なお、「クリスマスボウル」という名称は第20回(1989年)からで、1970~1988年は名称導入前の同大会(第1~19回)です。
第1回(1970年)から第56回(2025年)までの56大会を集計すると、優勝経験校は13校。最多優勝は関西学院高等部の18回です。最新の2025年大会は立命館宇治高等学校が佼成学園高等学校を35-0で破り、2年ぶり4回目の優勝を果たしました。
この記事では、歴代優勝校、対戦校、決勝スコアに加え、学校別の優勝回数を一覧で紹介します。2026年大会の優勝校は2026年10月23日時点で未確定のため、結果には含めていません。
クリスマスボウル歴代優勝校の結論|名称導入前19回を含む
第1回から第56回までの記録をまとめると、主なポイントは次のとおりです。
- 最多優勝は関西学院高等部の18回
- 2位は大阪産業大学附属高等学校の8回
- 2025年の優勝校は立命館宇治高等学校(4回目)
- 優勝経験校は13校
- 1983年と2011年は引き分けによる両校優勝
なお、「クリスマスボウル」という名称が使われるようになったのは第20回(1989年)からです。本記事では大会の歴史を通して比較できるよう、名称導入前の同大会である第1回(1970年)から第19回(1988年)までの全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝も含めて集計しています。
2025年は立命館宇治が2年ぶり4回目の優勝
第56回(2025年)は、立命館宇治が佼成学園に35-0で勝利しました。立命館宇治の優勝は2023年以来2年ぶりで、通算4回目です。
日本アメリカンフットボール協会(JAFA)の大会戦績と立命館宇治の学校公式発表で、開催日が2025年12月21日、会場が横浜スタジアム、決勝スコアが35-0であることを確認できます。
1983年と2011年は両校優勝として数える
第14回(1983年)は関西学院と慶應義塾が21-21、第42回(2011年)は大阪産業大学附属と早大学院が10-10で引き分け、いずれも両校優勝になりました。
そのため、56大会に対して学校別優勝回数の合計は58回になります。引き分けた2大会を片方だけの優勝にしたり、0.5勝として按分したりせず、公式記録どおり両校へ1回ずつ加算しています。
全国高校選手権の歴代優勝校一覧|1970~2025年(名称は1989年~)
ここからは、第1回から第56回までの決勝結果を古い順に掲載します。校名はJAFAの決勝戦績表の表記を基本とし、読みやすさのため「第○回」を補っています。
1989年の第20回より前は「クリスマスボウル」と呼ばれる前ですが、別大会ではありません。表全体は、名称導入前の同大会(第1~19回)を含む全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝の歴代記録です。
第1~19回|1970~1988年
| 回 | 年 | 優勝校 | スコア | 対戦校 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1970 | 関西学院 | 35-0 | 日本大学櫻丘 |
| 第2回 | 1971 | 関西学院 | 24-0 | 日本大学櫻丘 |
| 第3回 | 1972 | 関西学院 | 27-8 | 日本大学櫻丘 |
| 第4回 | 1973 | 関西学院 | 51-6 | 日本大学櫻丘 |
| 第5回 | 1974 | 関西学院 | 16-14 | 法政大学第二 |
| 第6回 | 1975 | 関西大学第一 | 14-6 | 東海大学附属 |
| 第7回 | 1976 | 関西学院 | 27-6 | 早大学院 |
| 第8回 | 1977 | 駒場学園 | 20-8 | 関西学院 |
| 第9回 | 1978 | 慶應義塾 | 19-14 | 関西学院 |
| 第10回 | 1979 | 関西学院 | 55-0 | 関西大倉 |
| 第11回 | 1980 | 関西学院 | 44-14 | 駒場学園 |
| 第12回 | 1981 | 駒場学園 | 16-12 | 関西学院 |
| 第13回 | 1982 | 関西学院 | 21-12 | 慶應義塾 |
| 第14回 | 1983 | 関西学院・慶應義塾 | 21-21 | 両校優勝 |
| 第15回 | 1984 | 関西学院 | 27-18 | 日本大学第三 |
| 第16回 | 1985 | 関西学院 | 24-20 | 日本大学櫻丘 |
| 第17回 | 1986 | 早大学院 | 6-0 | 関西学院 |
| 第18回 | 1987 | 日本大学鶴ヶ丘 | 49-42 | 大阪産業大学附属 |
| 第19回 | 1988 | 法政大学第二 | 38-7 | 関西大倉 |
第20~39回|1989~2008年
| 回 | 年 | 優勝校 | スコア | 対戦校 |
|---|---|---|---|---|
| 第20回 | 1989 | 法政大学第二 | 10-0 | 関西大学第一 |
| 第21回 | 1990 | 日本大学鶴ヶ丘 | 48-36 | 大阪産業大学附属 |
| 第22回 | 1991 | 箕面自由学園 | 42-41 | 早大学院 |
| 第23回 | 1992 | 法政大学第二 | 67-19 | 関西大倉 |
| 第24回 | 1993 | 関西学院 | 16-12 | 中央大学附属 |
| 第25回 | 1994 | 大阪産業大学附属 | 20-14 | 中央大学附属 |
| 第26回 | 1995 | 関西学院 | 22-19 | 法政大学第二 |
| 第27回 | 1996 | 日本大学第三 | 27-12 | 関西大倉 |
| 第28回 | 1997 | 関西大学第一 | 21-13 | 日本大学第三 |
| 第29回 | 1998 | 関西大学第一 | 34-20 | 中央大学附属 |
| 第30回 | 1999 | 大阪産業大学附属 | 64-6 | 駒場学園 |
| 第31回 | 2000 | 大阪産業大学附属 | 64-0 | 法政大学第二 |
| 第32回 | 2001 | 大阪産業大学附属 | 33-8 | 中央大学附属 |
| 第33回 | 2002 | 大阪産業大学附属 | 45-13 | 日本大学第三 |
| 第34回 | 2003 | 関西学院 | 22-17 | 日本大学第三 |
| 第35回 | 2004 | 関西学院 | 35-17 | 日本大学第三 |
| 第36回 | 2005 | 慶應義塾 | 17-14 | 大阪産業大学附属 |
| 第37回 | 2006 | 日本大学第三 | 24-21 | 関西大倉 |
| 第38回 | 2007 | 大阪産業大学附属 | 23-6 | 早大学院 |
| 第39回 | 2008 | 大阪産業大学附属 | 28-21 | 早大学院 |
第40~56回|2009~2025年
| 回 | 年 | 優勝校 | スコア | 対戦校 |
|---|---|---|---|---|
| 第40回 | 2009 | 日本大学第三 | 12-9 | 立命館宇治 |
| 第41回 | 2010 | 早大学院 | 17-6 | 関西学院 |
| 第42回 | 2011 | 大阪産業大学附属・早大学院 | 10-10 | 両校優勝 |
| 第43回 | 2012 | 早大学院 | 28-17 | 関西学院 |
| 第44回 | 2013 | 早大学院 | 17-12 | 立命館宇治 |
| 第45回 | 2014 | 関西学院 | 13-10 | 早大学院 |
| 第46回 | 2015 | 関西学院 | 20-18 | 早大学院 |
| 第47回 | 2016 | 佼成学園 | 27-17 | 関西学院 |
| 第48回 | 2017 | 佼成学園 | 36-16 | 関西大学第一 |
| 第49回 | 2018 | 佼成学園 | 39-33 | 立命館宇治 |
| 第50回 | 2019 | 立命館宇治 | 18-7 | 佼成学園 |
| 第51回 | 2020 | 佼成学園 | 19-13 | 関西学院 |
| 第52回 | 2021 | 立命館宇治 | 24-21 | 佼成学園 |
| 第53回 | 2022 | 佼成学園 | 30-27 | 大阪産業大学附属 |
| 第54回 | 2023 | 立命館宇治 | 19-11 | 佼成学園 |
| 第55回 | 2024 | 追手門学院 | 24-10 | 佼成学園 |
| 第56回 | 2025 | 立命館宇治 | 35-0 | 佼成学園 |
※表の「関西学院」は関西学院高等部、「早大学院」は早稲田大学高等学院です。優勝回数ランキングでは学校ごとに同一校として集計しています。
優勝回数ランキング|名称導入前の第1~19回を含む
「クリスマスボウル」名称導入前の同大会(第1~19回)を含む第1~56回の優勝回数を学校別に集計しました。1983年と2011年は両校に1回ずつ加算しているため、優勝回数の合計は58回です。
| 順位 | 学校 | 優勝回数 | 優勝年 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 関西学院高等部 | 18回 | 1970、1971、1972、1973、1974、1976、1979、1980、1982、1983、1984、1985、1993、1995、2003、2004、2014、2015 |
| 2位 | 大阪産業大学附属高等学校 | 8回 | 1994、1999、2000、2001、2002、2007、2008、2011 |
| 3位 | 早稲田大学高等学院 | 5回 | 1986、2010、2011、2012、2013 |
| 3位 | 佼成学園高等学校 | 5回 | 2016、2017、2018、2020、2022 |
| 5位 | 立命館宇治高等学校 | 4回 | 2019、2021、2023、2025 |
| 6位 | 関西大学第一高等学校 | 3回 | 1975、1997、1998 |
| 6位 | 慶應義塾高等学校 | 3回 | 1978、1983、2005 |
| 6位 | 日本大学第三高等学校 | 3回 | 1996、2006、2009 |
| 6位 | 法政大学第二高等学校 | 3回 | 1988、1989、1992 |
| 10位 | 駒場学園高等学校 | 2回 | 1977、1981 |
| 10位 | 日本大学鶴ヶ丘高等学校 | 2回 | 1987、1990 |
| 12位 | 追手門学院高等学校 | 1回 | 2024 |
| 12位 | 箕面自由学園高等学校 | 1回 | 1991 |
関西学院は1970年代から2010年代まで優勝
最多18回の関西学院は、第1回から第5回まで5連覇。1970年代、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代の5年代で優勝しており、長い期間にわたって大会の歴史を形づくってきました。
最後の優勝は2015年ですが、18回という記録は2位の大阪産業大学附属に10回差をつけています。
2016年以降は佼成学園と立命館宇治が台頭
2016年から2018年は佼成学園が3連覇。2019年以降の7大会では、立命館宇治が4回、佼成学園が2回、追手門学院が1回優勝しています。
立命館宇治は2019年に初優勝してから、2021年、2023年、2025年と奇数年の4大会を制しました。2025年の4回目の優勝で、歴代単独5位に上がっています。
クリスマスボウルの名称と集計で注意したい点
名称が「クリスマスボウル」になったのは1989年
JAFAの大会戦績では、第20回(1989年)以降、全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会の決勝を「クリスマスボウル」として開催したと説明されています。
検索すると1970年からの結果が「クリスマスボウル歴代」としてまとめられているのは、現在につながる同じ全国高校選手権の決勝だからです。本記事も名称導入前の同大会(第1~19回)を含めていますが、1970~1988年を当時から「クリスマスボウル」と呼んでいたわけではありません。
校名は大会記録と現在の正式名称を使い分ける
年度別一覧は当時の記録を追いやすいよう、JAFAの掲載名を基本にしています。一方、学校別ランキングでは「関西学院」を「関西学院高等部」、「早大学院」を「早稲田大学高等学院」として同一校にまとめました。
過去の学校名を現在の表記へ無理に置き換えると、当時の資料と照合しにくくなることがあります。年度別結果と通算集計で表記の目的が異なる点にご注意ください。
クリスマスボウル歴代優勝校に関するよくある質問
クリスマスボウルの最多優勝校はどこ?
名称導入前の同大会(第1~19回)を含む1970~2025年の最多優勝校は、関西学院高等部の18回です。2位は大阪産業大学附属高等学校の8回です。
2025年の優勝校と決勝スコアは?
2025年の第56回大会は、立命館宇治高等学校が佼成学園高等学校に35-0で勝利しました。立命館宇治は2年ぶり4回目の優勝です。
1983年の優勝校は関西学院と慶應義塾のどちら?
1983年の第14回大会は21-21の引き分けで、関西学院と慶應義塾の両校優勝です。学校別優勝回数には両校へ1回ずつ加算します。
引き分けで両校優勝になった大会は何回ある?
1970~2025年では2回です。1983年の関西学院対慶應義塾(21-21)と、2011年の大阪産業大学附属対早大学院(10-10)が両校優勝になりました。
2026年の優勝校は決まっている?
2026年10月23日時点では決まっていません。本記事の一覧と優勝回数は、結果が確定している2025年の第56回大会までを対象にしています。
クリスマスボウル歴代優勝校まとめ
全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会は1970年に始まり、第20回(1989年)から決勝が「クリスマスボウル」と呼ばれています。
- 1970~2025年の開催済み大会は56大会
- 優勝経験校は13校
- 最多優勝は関西学院高等部の18回
- 1983年と2011年は両校優勝
- 2025年は立命館宇治が35-0で優勝
- 2026年の結果は未確定
56大会に2度の両校優勝があるため、学校別優勝回数の合計は58回です。今後の大会結果が確定した際は、公式記録を確認して一覧と集計を更新します。

